私たちは同じように主を祝福することができます。五つの方法のうち、四つ目までは私たちはすでに行っています。主を賛美し、主を慕い求め、時間をかけて主との交わりを楽しみます。また私たちの信仰の現れとして献金を捧げます。私はイスラエルのために祈るということが、この「5.必要な助けをする」という部分に当たると考えています。
もしあなたが炎天下で穴を掘っていたとします。そこへ友人が通り掛かる。あなたが汗を流しているのを見て心を打たれ、共に手伝っていく。うれしくはありませんか。お返しに、その友人にどんなことでもしてあげたいと思いませんか。イスラエルという国は遠く、日本にいる私たちにとって、現地で起こっていることは直接かかわりがないことかもしれません。しかし、主が携わっておられることだから、私たちはお手伝いするのです。自身のことを置いて、静まって主が何を望んでおられるのかに心を傾けて、主と共に悲しみ、喜び、祈ります。主に祝福を求めるのではなく、主を祝福する時間です。自立した信仰の表れの一面ではないでしょうか。
私が救われて間もないころ、祈り方について、スティーブンス・栄子先生が教えてくださいました。祈りは主との会話です。主は語られる神です。イスラエルのための祈りは、私たちの関心事ではなく主の関心事です。私たちの思いでは何を祈ったらよいのかよく分かりませんから、皆で静まって、「主よ。何を祈ったらいいですか。」と問い掛けて待ちます。主は必ず答えてくださいます。必ず用いてくださいます。
今ある一つ一つのハイナイトの祈りが、主との濃厚な時間になっていくこと、参加者がさらに主に近づいていかれることを願っています。ハイナイトはこのように、主を祝福することを目指します。
ビジョン2・ハイナイトはイスラエルの城壁の見張り人。的を射た祈りを目指します。
先月、九州の教会を巡回中、体調を崩して急きょ、救急車で運ばれる事態となりました。加古川の自宅に戻って郵便物を見てびっくり。3、4年も連絡が途絶えていたアメリカの友人夫妻からカードが届いていたのです。そのカードには「病気お見舞い申し上げます。――私たちが神の御国にはいるには、多くの苦難を経なければならない。(使徒14:22)」と、日本語のメッセージが印刷されていました。アメリカからの郵便物が日本に届くには約1週間かかりますから、彼らは私が病気になる前にこのカードを出していることになります。日本語を知りませんから、このみことばの意味も分かっていなかったはずです。カードには私が今どうしているか尋ね、続けて祈っている……と、温かいメッセージが添えられていました。
主がまさに今、私に励ましと祈りが必要であることを彼らに示してくださったのだと思うと、主の愛の深さとチャレンジを感じました。また、主の愛と彼らの愛が一つになったときに、これほどまでも的を射た祈りができるのだと、改めて知ることができました。
ハイナイトとは、主から離れて帰れなくなっているイスラエルの霊的な回復をとりなす祈りです。世界で孤立し、日々テロの危険に立たされているイスラエルを祈りで支えていくことです。これは命を支える祈りです。
イスラエルは遠い国ではありますが、アメリカ人の友人がはるか日本の私を祈りで助けてくれたように、私たちもイスラエルに住む主の愛する人々のために祈りで働くことができます。ハイナイトは城壁の見張り人です。これからも主にあって的を射た祈りを目指します。
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