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イスラエルの風
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イスラエルへの熱き思い

 私の心には、外国で主に仕えていくという願いが常にありました。1990年、『ユース・ウィズ・ア・ミッション(YWAM)』という団体の東ヨーロッパにある拠点で、夏の間働きました。ちょうど共産主義が崩壊し、ポーランドやハンガリー、ブルガリアといった国々へ入る扉が開かれたところでした。これらの国々で多くの人々と言葉を交わし、彼らが神さまを知ることへの飢え渇きをもっていることを感じました。この旅行の後、私はYWAMによる3カ月間の弟子訓練学校に入学し、その後海外開拓宣教学校に入学しました。後者のコースでは、おもに医療ケアについて学びました。卒業後は、メキシコのタラフマラ・インディアンという部族のもとへ派遣されました。その生活ぶりは、まるで2千年前に戻ったよう――電気もなく、地面に寝て、川で身体を洗い、川沿いの岩の上で洗濯をし、車をまったく使わないという生活でした。彼らはとても貧しく、多くが飢えのために亡くなり、平均寿命は四十歳程度でした。この部族と6カ月間生活をともにし、その後アメリカへ戻りました。それからの七年間は、教会、そして『ナビゲーターズ』というクリスチャン団体で奉仕しました。

 1995年秋、私はウクライナを旅行しました。旅路で多くのユダヤ人と出会ったことをとおして、自分の心の中に、ユダヤ人に仕えたいという思いがあることを確認しました。それから1997年と1998年の秋、エルサレムで毎年行われる『仮庵の祭り』に参加しました。1998年にエルサレムを訪れたとき、主が私をここに住まわせるよう導かれていると強く感じました。また、このときにBFP(ブリッジス・フォー・ピース)を訪れ、その働きについて学びました。BFPが実際的で、形ある支援を行っていることを知り、私はこの組織の一員として働きたいと熱望しました。6カ月後、神さまが確かにここに導かれていることを確信し、財産のすべてを売ってイスラエルへと移り住みました。これは信仰による大きなステップでしたが、一度も後悔したことはありません。

そして今……
 イスラエルへの信仰による一歩を踏み出し、BFPで仕え始めて3年になります。現在、エルサレムにある国際総本部の会計部門で働いています。今年の四月までは、里親プログラム部門で働いていました。移民の方々や、困っているイスラエル人のために働けることは私の喜びです。皆さまの捧げ物や贈り物、手紙や祈りが、彼らにとってどれだけ意義深いものであるか、ぜひ皆さまに知っていただきたいと思います。食糧を受け取るとき、彼らは心から感謝しています。また里親の方々から寄せられる手紙を待ち望んでいます。彼らはよく、「私の里親からお手紙は来た?」と尋ねます。手紙を渡したときの彼らの表情は、大きな喜びと嬉しさとでパッと光り輝いています。皆さまの捧げ物、そしてお心遣いは、特に世界がユダヤ人に反感を抱いている中で、とても大きな意味をもつものなのです。

 エルサレムでの生活はいつも容易なわけではありません。今日も、私たちのオフィスからすぐ角を曲がったところにあるファラフェル屋(イスラエルのファストフード)に、テロリストが入ってきて自爆しました。神さまが、このファラフェル屋の店主とその隣の雑貨屋の主人を爆発から守り、大きなけがもなく済んだことを、私たちは本当に感謝しています。ここはいつもBFPのスタッフがファラフェルを買ったり、頻繁にこの前を通っていた場所でした。神さまが日々ご計画をもって私たちに臨んでくださっていることを、心から感謝しています。どうぞ、スタッフの安全と守りを覚えて祈り続けてくださるよう、心からお願い申し上げます。

 シャローム

 

 
 
 
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