しかし、争いは激化する一方です。イスラエル人も、パレスチナ人も、もうこれ以上我慢できないというところまで追い詰められています。パレスチナの人民は、パレスチナ自冶政府とイスラエル政府との紛争で、仕事もなく生活の糧を断たれた状況にあります。ユダヤ人も観光産業が大きな打撃を受けて、失業者がますます増えています。
これはもう、「どちらが正しい、正しくない」の問題ではありません。平和の実現を許さず、「イスラエルを地中海に追い出すまでは戦い続ける!」と決めている、少数派のグループによって、罪のない人々が苦しめられているのです。
平和の到来
ここまでくると、「平和はこない」という答えになってしまいます。そして、「なぜ、こんなことになってしまったのか?」という質問が湧いてきます。これらの答えは、全部聖書に書かれているのです。
「彼らは言っています。『さあ、彼らの国を消し去って、イスラエルの名がもはや覚えられないようにしよう。』 彼らは心を一つにして悪だくみをし、あなたに逆らって、契約を結んでいます。それは、エドムの天幕の者たちとイシュマエル人、モアブとハガル人、ゲバルとアモン、それにアマレク、ツロの住民といっしょにペリシテもです。アッシリヤもまた、彼らにくみし、彼らはロトの子らの腕となりました。」(詩篇83:418)
これらの国々を現在の国名に変換してみましょう。
● エドム・モアブ・アモン→ヨルダン
● イシュマエル→サウジアラビア
● ハガル→エジプト
● ゲバル→イラク
● ペリシテ→パレスチナ
● アッシリヤ→シリア、イラン、その他ほとんどの中東諸国
現在のイスラエルは、この詩篇のとおりになっています。そして、世界中がアラブ側に立ち、イスラエルを襲ってくることが預言されています。そして、その戦いが頂点に達するとき、イスラエルがメシアに助けを求め、再臨が起こると書かれています。そしてメシアであられるイエス・キリストによって、真の平和が訪れるのです(ゼカリヤ12-14章)。
聖書の観点からイスラエルを見ないかぎり、意図的に操作された偏った情報によって、ますますイスラエルを敵視するようになります。私たち、聖書を信じる者は、神の御心だけに固く立って、祈りをもって主の働きに参加しようではありませんか。マスコミがイスラエルを悪として書き立てるとき、主の日が近いことを知りましょう。
二千年前、それぞれの神学のために、そしてパリサイ人や律法学者たちの言葉によって、メシアの到来から目隠しされた状態で「神の訪れの時を知らなかった」ユダヤ人のようなことが、私たちの上に起こりませんように……。マスコミに惑わされるのではなく、主のみことばを信じてお祈りください。(ルカ19:41-44) |