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4月12日からのエルサレムでの約1ヶ月間は、僕にとって特別な海外滞在でした。1人で海外に行くのも初めてで、トルコでの乗り換えや入国手続きなどいろいろ不安がありました。また、行きの飛行機の中で、イスラエルで英語だけでコミュニケーションをとったり、一緒に作業したりできるだろうかという不安も湧きました。その後なんとかイスラエルに着き、手続きを済ませ、入国できました。

 エルサレムでは市内の住宅地にあるアパートに、2人のアメリカ人のルームメイトと住みました。1人は50歳くらいのマイケル、もう1人は23歳のアロンで、2人ともさわやかで、僕は2人と会話をして少しずつ英語に慣れていくことができました。住まいは静かで緑もあり、とても良い所でした。毎朝7時頃に起きて、アロンと2人でバスを乗り継ぎ50分程かけてフードバンクへ通いました。電気技師のマイケルは歩いて街中にあるメインオフィスへ通っていました。

 フードバンクでは仕入れてきた野菜全ての重さを量り、それらを等しい量に袋詰めにしたり、袋詰めにした野菜、穀類、油、砂糖、塩などをフードバンクに来るユダヤ人の方々に手渡したりしました。ボランティアを通してのちょっとしたユダヤ人の方々との触れ合いなども新鮮でした。フードバンクの人たちは皆フレンドリーで、仕事に対しても積極的で、仕事場はいつも明るい雰囲気でした。僕も英語が不充分な分、とにかく役立とうと頑張りました。最初は筋肉痛になったけど、体も動かして仕事をすることは満足感がありました。

 週末は仕事がないので、ルームメイトとベツレヘムや紅海に行ったり、1人でエルサレムからの死海地方へのバスツアーへ行ったり、十分にイスラエルを楽しむことができました。また、ブリッジス・フォー・ピースのツアーで過ぎ越しの祭りを見学に行くこともできました。

 エルサレムでアパートに住んで現地の人が来るスーパーなどへ買い物に行き、自炊したこともとても面白かったです。エルサレムの街は日本で考えているほど危険ではなく平和な雰囲気で、食べ物もおいしく人々も明るかったです。また、アパートの近くにあった丘陵地にある公園からの旧市街の眺めは、世界の歴史が感じられるような、スケールの大きなもので、暇なときはその公園へ行き時を過ごしました。

 最初は不安混じりの出発でしたが、エルサレムでのボランティア、ルームメイトとの生活、週末の旅行などは他では体験できない忘れられないものでした。あらゆる面でもっと力をつけ、またイスラエルでボランティアをしたいです。

【Y. I.】

   
 
 
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