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 1月1日のトピックスは、なんといっても、ガリラヤ湖の上でお祈りができたことです。まさに、イエス様と弟子たちが歩みを始めた場所。あたりを見まわしても、たしか日本人は私たち21人の他にはいなかったと思います。選ばれたということ。与えられた特別の恵みであるということに、深く感謝します。

 1月2日。昼食の時に大雨。さあ、クムランの遺跡へと足を運ぶと雨はあがりました。これもまた、恵みでしょうか。栄子師が解説をしている時、崖山の方角の空に虹の大橋。まるで、祝福であるかのように。

 1月3日は、マサダに釘づけになりました。ユダの荒野にそびえ立つ異様な岩山。これは絵になると、ひと目で思いました。実は、私は数十年絵をかいてきた者ですが、風景を見る時、絵の対象になるか、ならないか、という見方が自然と身についていました。今回は団体旅行なので、絵の道具は持参しませんでしたけれども、目に焼きついています。マサダは、いつか絵にしたいと思っています。ユダヤ人最後の砦。自決の歴史を知って、忘れることはできません。また、次の慣用句も然りです。「マサダは二度と倒れない」は、「イスラエルは二度と倒れない」を意味する、と。

 1月4日は復元された幕屋を見学させていただいたあと、いよいよエルサレムへ。そこで嘆きの壁。テレビの映像などで見ていたその壁。その前に、実際に立てるとは思ってもいませんでしたが、現実に体験することができたのです。小雨の降る中で祈りました。またこの日は、検問所を通過してベツレヘムへ。イエス様生誕の地に案内されて、ほんとうに幸いなことでした。でも、緊張感もありましたね。パレスチナでしたから。

 1月5日。沖縄の冬よりも寒い日。ユダヤ人大量虐殺の歴史を見せるホロコースト記念館は、心の底から冷えました。昼食は、過越の祭りのメニューで、約二千年前の食事。貴重な体験でした。そのあとは、フードバンクで心暖まるひと時。私たち夫婦も、BFP里親プログラムの支援をはじめました。

 1月6日の最終日は、ヴィア・ドロローサを歩き、11時35分、カルバリに到着。「世界の中心はエルサレム。エルサレムの中心はカルバリ」と栄子師が熱く語りました。それから正午の鐘の音。聖墳墓教会の鐘の音が鳴り響いたのです。私たちの旅行を祝福しているかのように。もっと、イスラエル理解を深め、とりなしの祈りができますように、と。

【S.Tさん/沖縄県】
 
 
 
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