2002年10月末から10日間にわたってBFP主催の第2回目のイスラエルツアーに参加しました。私にとって、海外旅行に行くことなど夢のまた夢でしたが、初めての海外旅行がイスラエルという、なんともビッグなことが実現したのです。
海外旅行の経験が全くなかった私には、不安材料を挙げれば切りなくありましたが、結果的に「案ずるより産むが安し」のことわざ通りでは済まされないほどの貴重な体験をすることができ、生涯忘れることのできない思い出となりました。忘れっぽい私ですが、今から約7カ月月前の出来事をたどりながら、主から頂いた数々のお恵みの一端を皆様にお分かちさせていただきます。
ハロデの泉でのこと
ここは栄子先生もツアーでは初めてというところでした。士師記7章1節に出てくる場所です。私たち一行がこの場所に足を踏み入れるや否や、1羽の白いハトが舞い降りてきました。栄子先生たちが私たちのことを祈っていると、聖書から士師記のギデオンとその勇士たちのことが示されたそうです。彼らよりもさらに弱い私にも神様が期待を掛けていてくださっているとはなんという幸いでしょう。
BFPフードバンクにて
私たちがオフィスに到着した時、食料などを受け取るために訪れたたくさんのユダヤ人の方々で長い行列が出来ていました。私たちはその様子をわずかに横目に見やりながら、施設の見学や里子さんたちとの面会へと進んでいきました。
5組の里子の方がお越しになっていました。私の相手の方は2歳の坊やのいる若いママさんでしたので、まさかお出でになれるとは思っていませんでした。ところが不便な所から坊やを連れて来てくださったのです。彼女は私に何度も何度も「感謝の言葉がありません」と言ってくださいました。
私は30年近く、公立の中学校や高校で養護教諭として働いたのですが、年々荒れすさんでいく教育現場にい続けることが苦しくなって退職したばかりでした。私は生きていくことにほとほと疲れていました。イスラエルに来て、このたくましくこれからスタートしようとしている若い母親に出会って、私ももう一度新しい人生を生きていこうという気持ちになりました。私の方こそ「ありがとう」と言いたいです。そして、私の願い通り、彼女のご家族は全員クリスチャンでした。私は心から主をほめたたえました。また同時にBFPのツアーに参加できたことを幸運に思っています。
初めの雨が降ってきて
旅行の最終日の夕食会には、栄子先生のご主人のビル先生、スタッフ代表ご夫妻、ドリニーさんご夫妻などのご出席があり、私たちは強力な霊の恵の中でお交わりを楽しんでいました。すると夜9時半ごろ、突然はげしい雷とともに「初めの雨」が降り出しました。
いつもはもう少し後の11月に降る雨だそうですが、神さまは私たちにこんな方法で現れてくださいました。ハレルヤ!
【T.Mさん/神奈川県】 |