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霊的な油注ぎ
油注ぎの具体的な方法を通して、霊的な適用を知ることができます。まずここで霊的な油注ぎについて考えてみましょう。この点に関して、イエスは力強いみことばを語っておられます。
「主なる神の霊がわたしの上に注がれています。主がわたしに油を注ぎ、良い知らせである福音を柔和な、貧しい、苦しめられている人々に語る資格を与えてくださいました。主は心の傷ついた人々をいやし、(肉体的、霊的に)束縛を受けている人々に解放を告げ、牢獄の扉を開け、縛られている人々の目を開くために遣わされたのです。」(イザヤ61・1、ルカ4・18、詳訳聖書の自由訳)
この聖句に関して、マシュー・ヘンリーの注解書を無視することはできません。彼は次のように書いています。
「『主の御霊がわたしの上にあります。』と書かれている通り、御霊のすべての賜物と恵みが、他の預言者のように少しだけではなく無制限にイエスに授与されています。主は御霊の力によって来られました。
第二に、主イエスは全権を委任されて来られました。『なぜなら、神はわたしに油を注ぎ、遣わされたからです。』とあるように、主に与えられている、普通ではない特別な油注ぎこそが、全権を任されていることを証拠立てています。
神ご自身がある人を一つの召しを持って遣わす場合、必ずそのために油を注がれます。『神がわたしをお遣わしになったので、神の御霊をわたしとともに遣わされたのです。』と書かれている通りです。第三に、主イエスはそれを受けるにふさわしい資格を持っておられました。」
イエスは油注ぎを受け御霊に満ちておられましたが、私たちは神から与えられる程度により、神のご配慮に従って歩むのです。重要なのは、神の王国にふさわしい生き方ができるように、御霊が私たちに油を注ぎ、資格を与えているということです。イエスは預言者、祭司、また王として油注ぎを受けられました。「またヨハネは証言して言った。『御霊が鳩のように天から下って、この方の上にとどまられるのを私は見ました。私もこの方を知りませんでした。しかし、水でバプテスマを授けさせるために私を遣わされた方が、私に言われました。[聖霊がある方の上に下って、その上にとどまられるのがあなたに見えたなら、その方こそ、聖霊によってバプテスマを授ける方である]』」(ヨハネ1・32-33、詳訳聖書)使徒の働き4章27節には、ヘロデとポンテオ・ピラトが、「神から油をそそがれた、聖なるしもべイエスに逆らって集まった」と記されています。私たちにとって、油注ぎを受けることが、どんなに大切なことであるか使徒パウロは述べています。
オリーブ油の抽出は、まずオリーブの実を30〜40分間、石で砕く
そして、さらに高い圧力を加えて油を絞る
「私たちをあ なたがたとい っしょにキリ ストのうちに 堅く保ち、私 たちに油を注 がれた方は神 です。神はまた、確認の印を私たちに押し、保証として、御霊を私たちの心に与えてくださいました。」(Uコリ1・21-22)
このように、私たちは神から油注ぎを受けているのです。また、「確認の印」を押されているのだともパウロは言っています。パウロの時代には、押印のない文書は真正のものとは認められませんでした。私たちに神の権威を与えるのは、御霊による押印です。神の御力によって私たちは油注ぎを受け、神によってきよめられ、神に仕える王であり祭司とされたのです。
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