 |
| |
自分が教える内容を実行できるようになるために
第三番目の理由は、私たちが旧新約聖書全体を神のことばと信じ、他の人に教えていることを、自らが実行するためです。クリスチャンは創世記から黙示録まで、聖書全体の権威を信じると告白しています。聖書の権威に関してどのように宣言されているか、プロテスタント大教派の二つの教会からその例を挙げてみましょう。米国南部バプテスト教会の公式な「信仰と信条」は次のように謳っています。
「聖書は聖霊の霊感を受けた人々によって書かれており、人に対する神ご自身の啓示である。聖書は神の指図の完全な宝である。神ご自身がその著者であり、その目的は救いと真理であり、そこに記されている事柄には誤りがない。よって、聖書は完全な真理であり、信頼できるものである。そこには、神が人類をさばく基準が記され、世界の終わりまで、クリスチャンの中心であり、すべての人間の行動の最高の基準を示し、すべての信条や宗教的な意見を試すものである。聖書はすべてキリストを証しし、キリストご自身こそ、その神の啓示の焦点であられる」
アッセンブリー・オブ・ゴッド教団の公式見解は次のようになっています。
「私たちは信じる。……聖書がすべて神の霊感を受けており、人類
に関する神の設計図とご計画を宣べている」。
聖書の最初から最後まで全体が神のことばであるなら、時間を割いて、聖書を学ぼうではありませんか。皆さんが祝福を受けるだけでなく、さらに深い意味において聖書の権威の下に生きることを味わうことができるはずです。皆さんは、イエスとその最初の弟子たちへの理解を深め、神が啓示してくださった真理の泉から、豊かに飲むことができるようになるのです。
ユダヤ人の友人たちとの有意義な対話のために
第四番目の理由は、ユダヤ人の友人たちと意義深い対話を行い、彼らと意味のある関係を築き上げる準備をするためです。
私たちがユダヤ教に対して抱いている誤解や偏見こそ、反ユダヤ主義の偽りや偏見に手を貸す原因となります。何も知らない人と対話をすることはた易いことではありません。ましてや意味のある関係を築き上げることは、非常に困難です。私たちが彼らに関して知っていることと言えば、その大部分が誤った情報に基づくものです。
讃美歌を歌うことや聖書朗読、洗礼式、子どもたちに神について教えることまで、そのすべてはまず、ユダヤ教の中で行われていたことです。私たちの聖書、霊的遺産はすべてユダヤ的なものであり、私たちの救い主イエス、また、弟子や使徒たちすべてはユダヤ人でした。そろそろ私たちの信仰のルーツ(根幹)を探り、これを発展させた先人である彼らを正当に理解するときが来ているのではないでしょうか。
バビロニア捕囚後、一年間でトーラー全体を読み通す聖書通読計画を立てました。クリスチャンが発展させてきたいろいろな種類の聖書通読運動は、その考え方をユダヤ教から採用したのです。初期の時代には、ユダヤ教会堂での通読の方法は、地方によって異なっていました。しかしタルムードが記録されるころになると、通読計画は標準化されました。そして今日では、世界中のユダヤ教の会堂で、トーラーから共通の箇所が読まれ、議論されているのです。
人類に対する神のみことばの始まりである、トーラーとタルムードを学ぼうという計画に、皆さんもどうぞ参加してください。一緒に私たちのヘブル的遺産を探り出し、それを通して神からどのようなことを学ばせていただけるのかを見てみましょう。
|
|
|
|
|
|
|
 |