index_logo
index_visit
Key For The Bible
Now On Sale
australia israel usa canada uk&europe south africa puerto rico australia
israel usa canada uk&europe south africa brazil puerto rico australia ukraine
PAGE
1
2
3
4
 
イエスは「律法」や「預言者」を廃棄するために来たのではない、と言われた

 ですから、イエスがマタイの福音書で「律法」や「預言者」を廃棄するために来たのではない、と言われたのは、トーラーを廃棄したり、その内容と矛盾することを教えるために来られたのではないということです。主は聖書を正しく解釈するために来られました。ですから、私たちがトーラーを学ぶべき第一の理由は、聖書全体をさらによく理解するためなのです。

イエスとその弟子たちをさらによく理解するために
 トーラーを学ぶべき第二の理由は、イエスとその弟子たちを、さらによく理解するためです。イエスとその弟子が学び、引用したのは、今日の旧約聖書です。彼らはそれを「タナハ」と呼びましたが、それは「トーラー(律法)」、「ネビイーム(預言者)」、「ケトゥビーム(諸書)」という三つのヘブライ語の頭文字をつなぎ合わせて造られた造語です。古代のユダヤ教も現代のユダヤ教も共に、「トーラー」は「タナハ」の中で最も重要な部分であり、最も深く学ぶ必要のある箇所だと見なしています。例えば、イエスが荒野で悪魔の誘惑を受けたとき(ルカ4章)、応答したすべての言葉は、「トーラー」の中の申命記から引用されました。

 イエスの時代、サドカイ人はトーラーだけを聖書とし、「タナハ」全体を聖書としていたパリサイ人とは区別されました。この時代の少年たちは、最初にレビ記を学び、それから申命記を学びました。典型的に、まず重要な部分を暗記することから始めました。

 少年時代、レビ記のいけにえの儀式や、祭司に関する規律を学ぶにつれ、イエスはどのような思いをもたれたことでしょう。イエスはご自分に与えられた、いけにえとしての使命が成就することを知っていました。また、「私たちの『偉大な大祭司』」となることを理解していました。

 聖霊は、使徒パウロを他の誰よりも多く用いて、新約聖書を書かせました。パウロは自分の背景を以下のように述べています。

 「私はキリキヤのタルソで生まれたユダヤ人ですが、この町で育てられ、ガマリエルのもとで私たちの先祖の律法について厳格な教育を受け、今日の皆さんと同じように、神に対して熱心な者でした。」(使徒22・3)

 パウロの著書を最善に理解するためには、彼が受けた教育や引用した旧約聖書の聖句、その著書の中で数多く引用しているユダヤ人の文書などを理解する必要があります。パウロは律法に反論を加えている者であるかのように見られていますが、ローマ人への手紙の聖句に注目してください。

●「それでは、私たちは信仰によって律法を無効にすることになるのでしょうか。絶対にそんなことはありません。かえって、律法を確立することになるのです。」(3・31)

●「それでは、どういうことになりますか。律法は罪なのでしょうか。絶対にそんなことはありません。ただ、律法によらないでは、私は罪を知ることがなかったでしょう。律法が『むさぼってはならない。』と言わなかったら、私はむさぼりを知らなかったでしょう。」(7・7)

●「ですから、律法は聖なるものであり、戒めも聖であり、正しく、また良いものなのです。」(7・12)
 
 
B.F.P.Japan MAP