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ナオミ、ルツと別れて行くオルパ

ルツの優しさに学ぶ
 ルツとナオミは、過越の祭りの時期にユダに着きました。後にルツは、ボアズの妻となり、オベデという名の息子を産みました。これは「息子は礼拝される」という意味です。後に、この家系から主イエスがお生まれになりました。その方こそ真の、「礼拝される息子」です。

 ルツはモアブ人でしたが、ナオミとボアズに深い親切心、愛、あわれみを示しました。このルツの姿勢に、ガラテヤ書5章22節から23節に記されている「御霊の実」の結実を見ることができます。ルツの歩んだ道は、彼女の愛や優しい心を吹き飛ばしてしまいそうな障害がいくつもありました。しかし彼女は、神を畏れる道を選びました。

 彼女は謙遜にふるまいました。「ルツは、顔を地につけ、ひれ伏して言った。」(ルツ2・10、新共同訳)。ナオミの義理の娘でありながら、ただ単なる召使いよりももっと低い地位に自分を置きました。畑で落穂を拾い、その収穫でナオミを養いました(ルツ2・18)。ルツの、神を畏れる人格の中には、非常に素晴らしい性質がいくつも見られます。服従(ルツ3・5)、親切心(3・10)、聖さ(3・10)、思慮深さ(3・14)などです。また、自分が植えられた民、イスラエルに対する真実な愛、忠実さ、献身が表れています。(4・15)

畑で落穂を拾う

 優しさは、愛なる神を知り、またそのお方を礼拝しているすべての人に用意されている、重要な特質です。エリメレクのように、その責任から逃れてしまう人が多くいます。神は私たちが勝利し、成功するために必要なすべてをお与えになります。しかし、エリメレクのような自己愛、自己防衛は、その祝福を奪ってしまうのです。モアブ人・ルツの生涯には、現代のユダヤ人たちが切に必要としている、親切心と愛を表わす模範が示されています。もし、私たちが優しい人になることを選ぶなら、主は私たちの期待をはるかに超える方法で私たちを祝福してくださるのです。

〈終〉
 
 
 
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