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エチオピアからの帰還
イスラエルへ行く途中のエチオピア移民
近年、古くからあるエチオピアのユダヤ人社会からのアリヤーが目立っています。1984年、7千人のエチオピア系ユダヤ人が、徒歩で数千キロも離れたスーダンにたどり着き、そこで実行された『モーセ作戦』として知られる作戦を通して、イスラエルに帰還してきました。さらに、1991年5月、『ソロモン作戦』では、空輸という手段によって、1万5千人のエチオピア系ユダヤ人がイスラエルに到着しました。この作戦で、イスラエル政府は、30時間以内にアディス・アベバ空港から41回の空輸を敢行し、そこに残っていたユダヤ人社会のほとんど全員をイスラエルに帰還させました。
■帰還民の統計資料(1980年から2005年まで)
1989年から2005年7月までに、191万5207人の帰還民がイスラエルに到着しました。そのうち101万3956人は旧共産圏から、18万人はそれ以外の国々を合算した数です。これ以前、イスラエルのユダヤ人人口は500万人を割っていました。私はいつも、イスラエルを奇蹟の国であると思います。500万人に満たないイスラエル人が、百万人の帰還民を社会に受け入れることができたことが、奇蹟でなくて何でしょう!?
この奇蹟の規模を理解するために、もし、日本が同様の規模で人口が増えたらどれくらいの数になるのか―現在の人口よりも、2100万人が増加する計算になります。つまり、東京都民(約1231万人)と神奈川県民(約867万人)を合わせた数が増える、ということになります。
今日ユダヤ人はどこに住んでいるか
世界中に約1300万人のユダヤ人がいます。最もユダヤ人人口の多いのがアメリカで、528万人、2番目がイスラエルで、523万5千人です。この2カ国に、世界中のユダヤ人人口の80%が集中しています。学者たちは、2006年までにイスラエルが最も多くのユダヤ人人口を抱える国になるだろうと予測しています。
他にも、ユダヤ人社会を抱えるたくさんの国々があります。イギリスには30万人、フランスには49万4千人、旧ソ連邦には約百万人のユダヤ人がいます。現在、世界中のユダヤ人の40%がイスラエルに住んでいます。そのうち300万人は移民です。 |
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