 |
| |
神がアブラハムと永遠の契約を結ばれたとき、サタンはそのことに注目しました。彼は、「ははあ……これで私は神に勝てる。私がしなければならないのは、アブラハムとその家族を滅ぼすことだけでよいのだ。そうすれば、神が契約を守れないことを証明することができる。」と、ほくそ笑んだのではないでしょうか。以来ずっと、サタンはユダヤ人を滅ぼそうとし続けて来ました。もしサタンがユダヤ人を排除することができれば、神はご自分の誓いと契約を成就することができず、嘘つき、あるいは無能者であることが証明されます。そして、神の約束事はおとぎ話に過ぎなかったということになるのです。
こうして、ユダヤ人はサタンの攻撃の的であり続けました。
有史以来、ユダヤ人は常にサタンにとってのターゲットとされてきた
皆様は、ユダヤ人がなぜ、地上で最も激しく迫害を受けてきた民族なのか、その理由をお考えになったことがありますか。世界の人口の千分の一に過ぎないイスラエルが、国連で取り沙汰された決議全体の3分の1に関連するほど、大量の非難を受けてきたのが不可思議だとは思われませんか。四国ほどの大きさに過ぎない国が、なぜ毎日のように世界のニュースに登場するのでしょうか。
その理由は、霊的紛争の中心地が、イスラエルだからです。
サタンが最も狡猾だった点は、神の民であるイスラエルを痛めつけるための武器として、もう一つの神の民、クリスチャンを用いたことであった
もし神が、アブラハム以外の人をお選びになったとしたらどうでしょうか。例えば、スウェーデンのオレグという人をお選びになったと仮定してみましょう。そうすれば、サタンは何世紀にもわたって、スウェーデンの人々を滅ぼそうとしてきたに違いないと、私は思います。国連の注目もスウェーデンに集まるでしょう。スウェーデンの首都には、世界中の他の都市よりもさらに多くの外国人ジャーナリストたちが駐在することになるでしょう。しかし、神は、スウェーデンとスウェーデン人をお選びになったのではなく、アブラハムとその子孫、つまりユダヤ人をお選びになったのです。
詩篇の作者アサフは、イスラエルの人々が絶え間なく攻撃されることを書いています。
「神よ。沈黙を続けないでください。黙っていないでください。神よ。じっとしていないでください。今、あなたの敵どもが立ち騒ぎ、あなたを憎む者どもが頭をもたげています。彼らは、あなたの民に対して悪賢いはかりごとを巡らし、あなたのかくまわれる者たちに悪だくみをしています。彼らは言っています。『さあ、彼らの国を消し去って、イスラエルの名がもはや覚えられないようにしよう。』 彼らは、心を一つにして悪だくみをし、あなたに逆らって、契約を結んでいます。」(詩篇83:1-5)
それ以降の節には、ユダヤ人を滅ぼそうとした人々の名前が表示されています。もしアサフが今日、この詩篇を書いているとするなら、ユダヤ人を抹殺しようとしたすべての人々の名前を列挙することで、もっともっと長いリストになっていたことでしょう。
|
|
|
|
|
|
|
 |