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Key For The Bible
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→現代のイスラエルでは、古代の方法さながらに、トーラー(聖書)の写本が行われている

 聖書に用いられているヘブライ語で、最も背の高い文字は“ラメッド”です。この文字はヘブライ語のアルファベットの中で中央に位置しており、他のすべての文字を見下ろすように、他の背丈を超えてそびえ立っています。イスラエルの賢者たちは、何千年にもわたり、この文字を研究してきました。神は何事も偶然にはなさらないお方だから、ラメッドの背が高いという事実に、何か重要な意味があるに違いない―そう、彼らは推論したのです。

 聖書と文学書の中で、ラメッドの意味とその重要性を分析することにより、何世紀にもわたり薄れていた、ヘブル的遺産の重要性を理解することができます。聖書とキリスト教信仰の中に含まれるユダヤ的ルーツを探ることによって、歴史上無数のユダヤ人の生涯を豊かにしてきた見識と理解力を、再び手に入れる機会が与えられるのです。

◆絵文字
 ヘブライ語のアルファベットには、22の文字があります。その一つ一つが、古代においては、絵文字(つまり、象形文字や楔形文字と同じような文字)で書かれていました。たとえば、「アレフ()」は語源的には「牛の頭」を表現していました。「ヴェート()」は「家」を、「ギメル()」は「ラクダ」を表していました。「ラメッド()」は語源的には牛を追う「突き棒」を示しています。古代の農耕社会では、その突き棒を用いて、牛を訓練していました。「ラメッド」をよく眺めてみると(多分その文字を横にして見ると分かりやすいでしょう)、突き棒のイメージであることが良く分かると思われます。

 「ラメッド」の上に突き出ている部分はヘブライ文字の「ヨッド()」、のように見えますが、これは「手」を表す絵文字です。「ラメッド」のその部分を、人が手に取ってみた姿を想像すると、先のとがった部分が、牛を追い、訓練し、仕事をするために、とてもよい道具であることがイメージできるでしょう。

→ヘブライ語アルファベットの「ベット」()は「家」の象形文字から発展した
 
 
 
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