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◆今日の私たちに対して意味すること
 一部の人々は、安息日はイスラエル人(ユダヤ人)のみに与えられたしるし(出エジプト16:29、31:12-14、ネヘミヤ9:13、14、エゼキエル20:12)であるから、教会のためのものではない、という意見をもっていると思います。

 しかしながら、一週間に一日の休みが与えられたのは、イスラエル人だけではなく、全人類に対しても同様です(創世2:1-3)。仮に安息日がイスラエルだけのものであり、異邦人には与えられていないとしても、私たちは祝福の共同相続人になったと、聖書に書かれています(エペソ2:11-13)。

 イスラエルの契約に接がれ(ローマ11:11-32)、アブラハムの養子(ガラテヤ3:7)と認められている私たちは、安息日をも受け継ぎました。安息日を休日として守ることは、決して律法主義になれということではありません。安息日の祝福を受けることは、「自分の魂の回復」につながっています。

 私たちは安息日を、「労働からの解放の日」と受け止めないで、むしろ、「神の与えてくださる回復の日、家族と共に過ごし、神と共に過ごす、神から与えられる自由の賜物を満喫する日」と理解するべきでしょう。それがイスラエルの血縁であっても、霊的イスラエルであっても、神がそのみことばを守る者たちに約束しておられる、祝福の相続人となることができるのです。

◆安息日は主からの賜物であり、休息と回復の日です。
 イスラエルがこの神の賜物を拒否した時、神は彼らに語られました。
「お前はわたしの聖なるものをさげすみ、わたしの安息日を汚した。」(エゼキエル22:8)

 その後、長い説教の後で、エゼキエルが建てようとしている神殿に関連して、神は祭司や人々に、「わたしの安息日を聖別しなければならない」(エゼキエル44:24)と命じておられます。神は、律法が与えられる以前に与えられた安息日を喜ばれ、将来に関しても同じようになさいます。

 もし私たちがこの件について祈り、安息日を守る決断を下すなら、自分の毎週の生活の仕方を調整するために時間をつくらなければなりません。私たちは律法の下にあるのではなく、恵みの下にあります。自分で自分を律法の下で奴隷化して安息日を守るのではなく、安息日が“自由”を約束するものだと信じることが大切です。

 神との交わりには準備が必要とされます。神は完全な聖なるお方です。昼となく夜となく忙しい生活は、人の精神と感情、そして心に影響を及ぼします。この世は私たちの霊的な繊細さを鈍くする力をもっています。神は安息日をお定めになり、私たちが六日間この世で過ごした後、神に自分の心を集中させ、神の御心を求めることができる一日をお与えになりました。ちょうど陸上選手たちが競技のために準備するように、私たちも霊的な準備をする必要があります。

 そういった意味で、少しでも安息日を守ることにトライしてみてはいかがでしょうか。ちょうど蛾が光に引き付けられるように、安息日が、いやむしろ神の御霊が、あなたを次第に、神との深い交わりに導き入れてくださることを知るでしょう。

エルサレムより――シャバット・シャローム

 
 
 
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