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 これは信じる者にとって、聖書的真理です。来世について、旧約聖書に土台を置いているユダヤ教では、魂の永遠性、死者の復活、メシア到来後の世界があることを認めています。新約の時代から、天国は救いの最終目標であり、死は信徒を神の許へと導く案内人であると信じていました。天国は神を信じる者たちが、喜びに満たされて楽しむ場所です。初期のクリスチャン、例えばローマにいた初期のクリスチャンは、カタコンベ(地下の共同墓地)に、宴会の様子、またたくさんの子どもたちが遊んでいる風景など、天国の想像図を描きました。故人に関する碑文などにも「神の許へと去った」「キリストと共に生きている」「星々の中で生まれ変わって、喜びに満たされている」などと記しています。

 ユダヤ人とクリスチャン、この両者にとって、復活と神の臨在の中で永遠に生きることは、これから先に起こる、希望に満ちた出来事です。未来における復活は、神の権威の下、イスラエルの地と、エルサレムを中心として行われるメシア支配に結び付いています。

 信者にとっても、死はいとしい人との完全な別れではないと知っていても、彼らに再び会うことを知っていつつ、それでもなお、死んでいく人々を悲しく思う事実に変わりはありません。嘆きはごく自然の感情です。しかし、主は“悲しみの代わりに喜びの油を”(イザヤ61:3)注いでくださり、“嘆きを踊りに”変えてくださる(詩篇30:11)と約束してくださっています。

◆聖書の中の“死”
 聖書は、死、葬式、また喪に服することについて何と言っているのでしょうか。私たちは必ずこれらを経験しなければなりません。これらについて、聖書がどのように教えているのか学んでまいりましょう。

 死は、アダムとエバの堕落によって、この世界にもたらされた罪(原罪)の結果です(創世3:22-24)。神は私たちを、肉体、魂、霊の三つの部分に分けて、ご自身のかたちに創造されました。

←墓の入口を閉ざすのに大きな石のふたが用いられた。

 それゆえ、イスラエル人にとって、死者を尊敬することは、大変重要なことでした。しかし同時に、異教の極端な習慣は避けていました。エジプト人は死者崇拝に走り、逆にギリシャ人は死者を弔うことを軽んじました。埋葬に関する決まりごとはなく、当時の伝統と慣習に従って行われていました。ただし聖書では、カナン人の葬儀をまねすることは、特別に禁じられていました。

 
 
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