index_logo
index_visit
Key For The Bible
Now On Sale
australia israel usa canada uk&europe south africa puerto rico australia
israel usa canada uk&europe south africa brazil puerto rico australia ukraine
PAGE
6
 


←ハヌカーの祭りの時にともされる“ハヌキヤ”と呼ばれる燭台。「メノラーが8日間明かりをともし続けた」という奇跡にちなんで、9本のろうそく立てがある(うち1本は種火)。ハヌカーの期間中、1日に1本ずつろうそくがともされていく。

 この時、預言者ゼカリヤのもとに天使が現れ、彼の目に壮大な幻を見せました。「私が見ますと、全体が金でできている一つの燭台があります。その上部には、鉢があり、その鉢の上には七つのともしび皿があり、この上部にあるともしび皿には、それぞれ七つの管がついています。」(ゼカリヤ4:2)。天使はゼカリヤに、この幻について、「これは、ゼルバベルへの主のことばだ。『権力によらず、能力によらず、わたしの霊によって。』と万軍の主は仰せられる。」(ゼカリヤ4:6)と宣言しました。

 このゼカリヤが見た幻を通して、ユダヤ人たちは、自らの民の生存と繁栄はすべて、神の支えによるものだということを悟りました。この意識のゆえに、差別、迫害、暴力というおびただしい戦いの中でも、彼らは神に仕える民であるがゆえに、一つの民族として存続し続けてきました。征服者たちは彼らに同化を促す法律を何度も課しましたが、彼らは独自性を保ち続けました。なぜなら神は決して変わらないお方であり、彼らにくださる賜物と召命もまた、存続し続けるからです(ローマ11:29)。イスラエルは己の権力でもなく、能力でもなく、ただ、神の霊によって今日まで生き続けているのです。

◆捧げることを通して生み出された光
 ユダヤの例祭の一つ“ハヌカー”は、ユダヤ人たちが、ユダヤ教と、聖書的信仰の心と魂を守るべく、決意をもって戦った末に勝利したという史実がもとになっています。この話の中心となるのがメノラーです。それゆえにこの祭りは「光の祭り」とも呼ばれ、ユダヤ人たちによって12月にお祝いされています。

 ユダヤ人とユダヤ教にとって「唯一神信仰」と「全体的世界観」は、特に中心的な要素です。紀元前2世紀、ユダヤはギリシャによって征服されていました。征服者アンティオカス・エピファネスは、剣をもってユダヤ人たちをヘレニズム信仰に改宗させようとしました。恐怖政治が始まったのです。これに対し、ついにユダヤ人たちは蜂起しました。マタティアスの息子ユダがリーダーとなり、ゲリラ戦法をもって、征服者であるセレウコス朝の軍隊をユダヤから駆逐しました。この成功により、ユダには「マカビー(鉄槌)」というあだ名が付けられました。

 勝利に満ちて凱旋したマカビーらの目に入ったのは、異教によって汚された神殿でした。彼らは神殿での礼拝復興に着手しました。メノラーをともすために必要な清いオリーブ油は、たった一瓶だけ、たった一日分にしか満たない量で見つかりました。神殿での礼拝に使うための最上のオリーブ油を精製するには7日間を要します。ユダヤの伝承は「ここで奇跡が起こった」と、次のように伝えています。メノラーに再び明かりがともされたとき、このわずかな量の油では、火は24時間しかもたないはずなのに、さらに7日間(計8日間)、火を保ち続けたのです。これは、異教に対して勝利を成し遂げ、神の聖所を清めるために、ユダヤ人たちが払った捧げ物と犠牲を、神が受け入れてくださったことの証しでした。

 
 
B.F.P.Japan MAP