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Key For The Bible
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→古代のオイルランプ

◆聖なるみことば、神のともしび
 ダビデが「あなたのみことばは、私の足のともしび、私の道の光です。」(詩篇119:105)と言ったのは、単なる自己発想ではありません。月明かりのない真っ暗な闇の中、見知らぬ道を歩く際にたいまつの明かりをともすように、神のみことばは、人類が歩む狭い道に光を与え、永遠の命の門へと導いてくれます。神のみことばの中に明らかな啓示を見いだそうとしない限り、人は滅びます(箴言29:18)。神のみことばは、人間の存在の中にある根源的な暗闇、混沌、無知、恐れ、疑い、危険を打ち払います。行く手にあるさまざまな未知の要素を乗り越えさせ、命へ至る道へと人を導きます。この道を歩む人は、つまずくことがありません(イザヤ35:8)。

 メノラーの光は、トーラー(聖書、おきて)、神のみことばの象徴でもあります。ソロモンは、人類におきてを与えた神の恵みを、次のように言い表しています。「命令はともしびであり、おしえは光であり、訓戒のための叱責はいのちの道であるからだ。」(箴言6:23)。神のおきては明らかに“人の目を明るくする”のです(詩篇19:8)。

 時が満ちて、神はただ一人の御子、イエス・キリストをイスラエルのメシアとして、世界の救い主として世に遣わされました。そして、この方の内にご自身の本質と栄光を完全に表されました。神の栄光は、イエス・キリストの中に表されたのです( II コリント4:6)。自らがメノラー、神のともしびであるイエス・キリストは、地上に天国の香りをもたらしました。このイエスは、人類の光として、すべての民族に栄光の衣を着せ、永遠の命を与えるという約束をしてくださいました。そして、聖なるお方である神のもとへと導き出してくださったのです(ヨハネ1:4-5)。「わたしは、世の光です。わたしに従う者は、決してやみの中を歩むことがなく、いのちの光を持つのです。」(ヨハネ8:12)

◆光に込められたテーマ
「光よ、あれ。」(創世1:3)。神が発せられたみことばにより、突然暗闇から光が出現し、まだ形もない混沌とした宇宙を照らしました。天地創造で神が最初に生み出されたのは光であるということは、とりわけ重要なことです。その光は、神がご自分の存在そのものから取り分けられたのです。神がみことばを発せられると、そこに常に光が生み出されます(詩篇119:130)。

 聖書の中で、光は知識に例えられます。メノラーに象徴される知識の光は、人生を意義深い、充実したものにします。神殿の中にあるメノラーが何ピースかの部品が結合して組み立てられたものではなく、一つの単体の純金でできているという事実は「すべての知識は一つの源からくる」ものであるということを表しています。

 
 
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