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Key For The Bible
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◆第12の鍵
 神の民は帰還を続け、再び捕囚としてこの地から連れ去られることはない

 今、ここに一つの質問があります。「メシア来臨に向けて準備するため、神がイスラエルを回復しつつあります。ユダヤ人のメシアは、分割されたイスラム教徒の町に来られるでしょうか。それとも、神への礼拝が行われている、ユダヤ人の町に来られるでしょうか。」 エルサレムをもう一度分割しようと求める諸国家は、イスラエルとユダヤ人に対抗して立ち上がるでしょう。

 あるイスラエル人の批評家は、ここで取り上げている“ユダヤ人の帰還”に関する預言は、今日のイスラエルに当てはまらないと言います。彼らは、これらの預言はみな、ユダヤ民族がバビロン捕囚から紀元前6世紀に帰還した時に成就したと言います。しかし、私たちが生きているこの時代に、これらのみことばが成就していることが、これから学ぶ節ではっきりと分かります。そして歴史上他のいかなる時代にも、これほどの規模でユダヤ人の帰還が起こったことはありませんでした。バビロンからの帰還は、来るべきより大きな出来事の、影絵のような存在にすぎません。

 アモス書9章14-15節を見るとき、ここで語られている捕囚は、明らかにアモス自身が語っているものでないということが分かります。「『わたしは、わたしの民イスラエルの捕われ人を帰らせる。彼らは荒れた町々を建て直して住み、ぶどう畑を作って、そのぶどう酒を飲み、果樹園を作って、その実を食べる。わたしは彼らを彼らの地に植える。彼らは、わたしが彼らに与えたその土地から、もう、引き抜かれることはない。』とあなたの神、主は、仰せられる。」“わたしが与えた地から再び彼らが引き抜かれることは決してない”という最後の節にご注目ください。バビロンから帰還した後、ユダヤ人たちは再び、全世界に散り散りとなりました。この事実からだけでも、アモスが別の捕囚と帰還について語ったことは明らかであり、それはローマによる捕囚と今日の帰還で成就している、と私は信じます。

◆これは私たちにとって、何を意味するか
 先月、そして今月のティーチング・レターで取り上げた、この「12の鍵」は、水晶玉を使って将来の占いをしようと試みたものではありません。むしろ、聖書の預言の多くが、私たちが生きているこの時代にどれだけ成就してきたかを示すための学びでした。私にとっても、そして他の多くの人々にとっても、神が今日働いておられるのを見ることは、信仰が成長する手助けとなります。

 私たちの信仰を、単なる哲学や宗教的な義務としてではなく、イスラエルの生ける神とのかかわりの中で、生き生きとした歩みへと変えていきましょう。神はご自身の民イスラエルのために奇跡を成就するだけでなく、教会のためにもご計画を成してくださいます。クリスチャンもユダヤ人も、共にメシア来臨の時が近いことをわきまえる必要があります。それゆえ私たちは、神の真理を求め、大きな霊的危機に直面しているこの傷ついた世界に、神の救いのメッセージをもたらすため、共に働こうではありませんか。

 エルサレムからシャローム

 
 
 
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