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Key For The Bible
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 神はご自分を偽ることができないお方です。ご自身が約束されたことを不履行にされることは決してなさいません。エレミヤは「あなたの真実は力強い。」と述べています(哀歌3:23)。ひとたび神が語られるなら、そのみことばは成就します。これこそ今日、神の地と民を回復するために、神が天と地を動かしておられることの原動力です。エゼキエルが告げた通り、現代のイスラエルに対する御業をとおして、聖書と神を無視するこの世に、ご自身の忠実さを示してくださっているのです。

 世界の民は、神の預言が成就しつつある現場を見ています。興味深いことに、多くの人が神の真実を見ることにより、主に触れられました。イスラエル国家が誕生して後、教会、そしてユダヤ民族すらも刷新され、成長してきました。預言が実際に成就されていることをとおして、人々は神が実在されていることを、単なる哲学の領域を出て、日常の現実の中に見いだしました。神は、人とかかわりをもつことを選び取られるお方です。聖書時代と同じく、再び物理的な方法で、ご自身の民イスラエルとかかわりをもっておられます。証明される必要はないとはいえ、神の成されることを「見る」ということをとおして、多くの人々が信仰に導かれています。

◆第10の鍵
 
エルサレムは異邦諸国の手から移り、エルサレムの町で神への礼拝が回復する

 ルカ伝21章20-24節は、ローマ帝国によって紀元70年、そして紀元135年に起こった「エルサレムの崩壊とユダヤ民族の離散」を預言しています。それ以降、ユダヤ人によるエルサレム統治はただの夢物語でしかありませんでした。再びユダヤ人がイスラエルで主権を回復することを、誰が想像できたでしょうか。

 しかし、旧約聖書の多くの預言者たちは、この回復がやがて成されることを信じていました。ルカも同様です。24節にルカはこう書いています。「人々は、剣の刃に倒れ、捕虜となってあらゆる国に連れて行かれ、異邦人の時の終わるまで、エルサレムは異邦人に踏み荒らされます。」しかし、これは“異邦人の時”が終わるまで、つまり、主イエスの福音が宣べ伝えられ世界の国々が真の神に立ち返るまでの、しばらくの間だけです。それが終われば、神は再びその目をイスラエルの地、そしてその町エルサレムに向けられます。

 1967年、ルカ伝に記されたイエスの預言が実現しました。紀元135年から1967年まで、異邦人の手の中にあったエルサレムが、ついにユダヤ民族の手に戻ったのです。1967年6月の有名な「六日戦争」時、イスラエル人が世界に離散してほぼ1900年後のことでした。この時撮影された、嘆きの壁で祈るイスラエル兵士たちの姿に、この瞬間の神聖さがありありと表されています。古代の聖都が、再び彼らのものになったのです。

 果たして神は、この聖なる都を再びイスラエルから切り離し、イスラム世界にお与えになるでしょうか。興味深いことに、新約聖書のどこにも“パレスチナ”という名称は記述されていません。ただイスラエルとエルサレムがあるだけです。“エルダト”(イスラム教徒のエルサレムの呼び名)と呼ばれるイスラムの町にではなく、エルサレムにイエスが戻って来られるという聖書の記述に注目しましょう。

 
 
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