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Key For The Bible
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◆第1の鍵
 イスラエルの地に関する、ユダヤ民族への契約。それは神が彼らに与えたものであり、永久に破られることはない

 詩篇89篇30-37節にこうあります。「もし、その子孫がわたしのおしえを捨て、わたしの定めのうちを歩かないならば、また、もし彼らがわたしのおきてを破り、わたしの命令を守らないならば、わたしは杖をもって、彼らのそむきの罪を、むちをもって、彼らの咎を罰しよう。しかし、わたしは恵みを彼からもぎ取らず、わたしの真実を偽らない。わたしは、わたしの契約を破らない。くちびるから出たことを、わたしは変えない。わたしは、かつて、わが聖によって誓った。わたしは決してダビデに偽りを言わない。彼の子孫はとこしえまでも続き、彼の王座は、太陽のようにわたしの前にあろう。それは月のようにとこしえに、堅く立てられる。雲の中の証人は真実である。」

 エレミヤ書31章35-36節には次のようにあります。「主はこう仰せられる。主は太陽を与えて昼間の光とし、月と星を定めて夜の光とし、海をかき立てて波を騒がせる方、その名は万軍の主。『もし、これらの定めがわたしの前から取り去られるなら、――主の御告げ。――イスラエルの子孫も、絶え、いつまでもわたしの前で、一つの民をなすことはできない。』」

 今も大空には太陽が輝き、夜空には星も月も姿を現します。天の万象を見るたび、私は神のみことばが真実であることを確認しています。ですから、神がその民イスラエルとの契約を、お破りにならなかったことも信じます。 悲しいことに、一部の神学者たちは、「紀元70年にヘロデの神殿が破壊され、紀元135年にエルサレムからユダヤ民族が追放されたとき、神はお互いの関係を終了させた。そして、聖書の祝福はすべて、教会に移されたのである。」と主張しています。この教えは、歴史を通して、クリスチャンの反ユダヤ主義と、教会によるユダヤ人迫害を燃え立たせました。

 「異邦人を神へ導き、世界のすべての国民を祝福する」というアブラハム契約を成就するため、福音が世界を駆け巡っています(創世12:3)。神はご自身の契約の民、イスラエルに対する約束、あるいは預言を何一つ破ったり、侵したりすることはなさいませんでした。事実、ローマ書11章28節は、「ユダヤ人は先祖たちのゆえに愛されている」と告げており、また、クリスチャンのあわれみをとおして、彼らがあわれみを受けることになると言っています。(31節)

 ですから、もし神が契約を破られることがあり得ないことであるなら、その一部として、神の民とその土地を回復する計画も必ず存在します。事実、今日起きているこの回復が、まもなく来られるメシアの来臨のために、舞台装置の役割を果たしているのです。

 
 
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