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◆36. 気候の多彩なバリエーション
一般に、イスラエルの気温は、8月の平均最高気温が39℃になるエイラットから、平均気温が4℃まで下がる北のサフェド(ツファット)までと、変化に富んでいます。
北端のイスラエル最高峰、ヘルモン山では、毎年多くの人々がスキーを楽しむことができる、リフトを完備した立派なスキー場があるほど、寒く十分な積雪があります。ゴランの山々でも毎年雪が見られ、またガリラヤ、サマリヤ、そしてエルサレムを含むユダ地方でも、2、3年に1回は雪が降ります。
イスラエルの最高気温は、1921年にヨルダン渓谷で記録された54℃です。
◆37. 天の恵に頼る土地
神がヘブル人たちを連れてきたのは、それまで彼らが慣れ親しんできたエジプトのようではない、雨の地でした。
「あなたがたが行って取ろうとする地は、あなたがたが出てきたエジプトの地のようではない。あそこでは、青物畑でするように、あなたがたは種をまき、足でそれに水を注いだ。しかし、あなたがたが渡って行って取る地は、山と谷の多い地で、天から降る雨で潤っている。」(申命11:10-11/口語訳)
この聖書箇所の、「足でそれに水を注いだ」という表現は、ナイル川に沿って穀物を育てたエジプトでは、足こぎ水車で灌漑水路から畑に水を引いたことを指します。イスラエルでは、神が雨を降らせて畑を潤すというのです。
◆38. 神は与えたもうお方
「神はイスラエルの地に落ちる雨の供給者である」−この点はその地に入る前に、イスラエル人たちにはっきり伝えられました。
「もし、きょう、あなたがたに命じるわたしの命令によく聞き従って、あなたがたの神、主を愛し、心をつくし、精神をつくして仕えるならば、主はあなたがたの地に雨を、秋の雨、春の雨ともに、時にしたがって降らせ、穀物と、ぶどう酒と、油を取り入れさせ、また家畜のために野に草を生えさせられるであろう。あなたは飽きるほど食べることができるであろう。・span class="main">(申命11:13-15/口語訳)
◆39. ウキウキ! 雨季の到来
私たちの暦では、11月から翌年2月までがイスラエルの雨季です。その中でも、秋の雨と春の雨、あるいは初めの雨と後の雨として、聖書に特筆されている雨があります。初めの雨とは秋、9月末に降る雨を指し、そして後の雨は春、3月末から4月に降る雨を指します。これらの雨は、雨季の中でもいつも特別な祝福なのです。 |