◆3. 土地に注がれる神の愛
神はご自分の地を切に愛し、心を配っておられます。約束の地に対する神の愛を、モーセの言葉から見てみましょう。「そこはあなたの神、主が求められる地で、年の初めから年の終わりまで、あなたの神、主が、絶えずその上に目を留めておられる地である。」(申命11:12)
◆4. アブラハムの召し
神はアブラハムを、行く先を告げずに召し出し、ある特別な目的のために、一つの場所へ導かれました。「あなたを祝福する者をわたしは祝福し、あなたをのろう者をわたしはのろう。地上のすべての民族は、あなたによって祝福される。」(創世12:3)。簡単に言えば、神は「世界の救済」という一つの計画をもっておられました。ゆえに神は、アブラハムという1人の男性を選び出し、そして彼をカナンの地(イスラエル)という特別な場所へ導かれたのです。
◆5. 土地の譲渡契約
では、どこがカナンの地なのでしょう。神がアブラハムとその子孫に、永遠の契約として与えられた土地は、今日イスラエルがある場所です。そこはその昔、カナンの地でした。「アブラムはその地を通って行き、シェケムの場、モレの樫の木のところまで来た。当時、その地にはカナン人がいた。そのころ、主がアブラムに現われ、そして『あなたの子孫に、わたしはこの地を与える。』と仰せられた。アブラムは自分に現われてくださった主のために、そこに祭壇を築いた。」(創世12:6-7)。
また、創世記17章7節から八節には、次のように書かれています。「わたしは、わたしの契約を、わたしとあなたとの間に、そしてあなたの後のあなたの子孫との間に、代々にわたる永遠の契約として立てる。わたしがあなたの神、あなたの後の子孫の神となるためである。わたしは、あなたが滞在している地、すなわちカナンの全土を、あなたとあなたの後のあなたの子孫に永遠の所有として与える。わたしは、彼らの神となる。」
←地図1:現在の中東世界。特に濃く塗られた地域が、神がアブラハムに約束されたカナンの地にあたる。
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