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 アフィコーメンとは、最後の晩餐でイエスが、新しい契約である聖餐の義を定められたとき、弟子たちに与えられたパンを暗示しています。

 「彼らが食事をしているとき、イエスはパンを取り、祝福して後、これを裂き、弟子たちに与えて言われた。『取って食べなさい。これはわたしのからだです。』」(マタイ26:26)。そして興味深いことに、過越の食事のこのあとで、三杯目のワイン、救済の杯が飲まれたのです。過越しの祭りでは、数回に亘ってワインが飲まれますが、三杯目の杯は「救いの杯」と呼ばれています。神が「それゆえ、イスラエル人に言え。わたしは主である。わたしはあなたがたをエジプトの苦役の下から連れ出し、労役から救い出す。伸ばした腕と大いなるさばきとによってあなたがたを贖う」(出エジプト6:6)と言われたのです。現在の私たちには、イエスが十字架にかかられた時、この約束がどのように成就したか理解できます。主の腕は十字架の上に伸ばされ、釘付けにされました。尊い血はすべての人のために流されました。この犠牲をとおしてすべての人が、罪の赦しと救いを得るのです。子羊イエスの血のゆえに、死の天使は私たちの命を過ぎ越すのです。バプテスマのヨハネは言いました。「見よ、世の罪を取り除く神の小羊。」(ヨハネ1:29)

 マタイ26章27節から28節を読んでみましょう。「杯を取り、感謝をささげて後、こう言って彼らにお与えになった。『みな、この杯から飲みなさい。これは、わたしの契約の血です。罪を放すために多くの人のために流されるものです。』」

 使徒パウロはこのパンと杯についてこう言っています。「あなたがたは、このパンを食べ、この杯を飲むたびに、主が来られるまで、主の死を告げ知らせるのです。」(第1コリント11:26)

■結論
 イエスが、ご自分の肉を食べ、血を飲みなさいと言われたのは、聖餐を指しています。この儀式は十字架を示します。神の子羊イエスが自身の命を捧げ、葬られ、よみがえった時、死に打ち勝ったのです。それは私たちが神の国で永遠に生きるためなのです。

 聖餐式において、パンとぶどう酒をいただくことで、神との交わりを回復するのです。食べ物と飲み物が肉体を維持するように、霊的な食べ物、パンとぶどう酒が、イエスを信じる者に与えられる永遠の命を思い出させてくれます。「わたしの肉を食べ、わたしの血を飲む者は、永遠のいのちを持っています。わたしは終わりの日にその人をよみがえらせます。」(ヨハネ6:54)

 イエスは私たちと共に食事をし、ご臨在の前に私たちを保つことを、強く願っておられます。「見よ。わたしは、戸の外に立ってたたく。だれでも、わたしの声を聞いて戸をあけるなら、わたしは、彼のところにはいって、彼とともに食事をし、彼もわたしとともに食事をする。」(黙示録3:20)。主は永遠に私たちと共におられます。私たちに必要な体力、精神力、力、そしてすべての答えをくださる主により頼みましょう。

 本当の救い主はただ一人、それはイエス・キリストです。

 エルサレムからシャローム

 

 
 
 
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