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 ところが、他のスパイが民の心に恐怖を撒き散らしたので、民は荒野に留まることを選びました。イスラエルの民は、その地の巨人と自分たちの貧弱さを比較してしまったのです。彼らは神から知恵を求めようとも、神を信頼しようともしませんでした。そしてどうなったでしょう。否定的な報告をもたらした10人のスパイは、神によって送られた疫病で直ちに死にました。そうなってからやっと、民はヨシュアとカレブの意見がもっともだったと気づき、約束の地に入ろうとしました。しかし彼らの自由選択が神に受け入れられ、彼らは40年間荒野をさまよい続けました。そして、神を信じて祝福を受けたヨシュアとカレブと一緒に、第二世代のみが約束の地へ入って行くことができたのです。

 荒野に留まることを選び、約束の地へ入る祝福から外されても、神は依然として昼は雲の柱、夜は火の柱となって彼らと共におられたことを思い出してください。主は彼らにマナ、うずら、水、雨風をしのぐ宿り場、そして決して擦り切れることのない靴を供給し続けました。神のご臨在は民の上に留まり、彼らを祝福し続けました。しかし彼らの選択によって、「一番良いもの」ではなく、「二番目」に終わってしまったのです。

 あなたは二番目で落ち着いてしまっていませんか。神が共にいて必要を満たしてくださるだけでは、約束の地へ入った証拠とは限りません。あなたの約束の地はいったいどこでしょうか。40年間あてもなく荒野をさまよい続けるのではなく、主がくださった召しに従っていく決心をするとは、どういうことだと思いますか。

 たとえ神の臨在の中にあるとしても、あまりにも多くの人が、ただあてもなくさまよっている状態に満ち足りています。そして、「巨人と城壁の町々を攻め上りなさい」というチャレンジを受け取ろうとしません。それは大変な決断でしょう。しかし、神があなたと共におられるなら、誰があなたに立ち向かうことができるでしょうか。神の導きに任せ、神が選んでくださっている約束の地へ入って行こうではありませんか。

 どうやら、地球上で最も頭の良い動物は、羊ではないようです。しかし羊は、羊飼いの側に留まる大切さを良く知っています。なぜなら羊飼いは、何があろうと昼夜の区別なく羊を守り、安全な道に導き、必要を与え、面倒を見てくれるからです。私たち人間は、地球上で最も聡明な被造物のはずです。しかし、私たちを世話することがおできになり、そして実際に面倒を見てくださる良き羊飼いである神に、自分の意志を明け渡すことが最善であるという単純素朴な真理が理解できないのです。聖書の中で、人間は羊にたとえられています。もしかすると私たちは皆、羊に学ぶ必要があるのではないでしょうか。そして神と二人きりになって、自分が人生の小道のどのへんにいるのか、話し合う時間を持つ必要があると思います。

 
 
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