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Key For The Bible
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 1980年、ビジョンはあっても、BFPには現実的なミニストリーの計画がないということを、ヤング博士に相談されました。会話の中で次々とアイデアが浮かび、私は改めて、ミニストリーの計画書を作成しました。何とその計画書を読みながら、ヤング博士は天に召されたのです。彼が亡くなったとき、計画書が机の上に広げられていました。そしてそれを目にしたBFP理事会から、総責任者として招聘されました。過去21年以上に亘り、主がいかにBFPを祝福し、この計画書に書かれたビジョンと計画を成就させてくださったかを見てきました。そして私は、まさに自分がいるべきところに主が置いてくださっていることを実感してきました。1976年、神のみこころに従うあの難しい一歩を踏み出していなければ、イスラエルにおける素晴らしい人生を送るチャンスを逃していたことになるのです。羊飼いは、羊にとって最善をご存知です。

 神のみこころより自分の意志を優先させると、何が起こるでしょうか。全く不従順な思いがなくても、単純な不注意で脱線してしまうことがあります。私たちが間違いに気づくことさえできれば、正しい軌道に修正することができます。しかし、正しい選択を促す聖霊を無視し、自分の意志を優先するなら、より重大な問題が生じます。聖霊を無視し、神に対して心を頑なにすると、間違った行いを正当化しようとして、聖霊とけんかすることになります。この場合、正しい道へ引き返すことができなければ、みこころを選んでいた場合には起こりえなかった結果を招くことになります。思い出してください。神は人間を愛しておられ、私たちの行く末について初めからすべてをご存知なのです。人生において、熱いストーブに幾度も触って火傷を負う危険から私たちを守りたいと、神は切望しておられるのです。

 誤った選択は、必ずしも罪深い選択であるとは限りません。誤った選択肢は、一見して「良いこと」のようで、正しく感じることさえあるのですが、それらは私たちの従順を試みるために、神によって人生の小道に置かれるのです。神と相談することなしに、「黄金のチャンス」に飛びついた場合、実はそれが単なる金メッキだったのを後で発見するでしょう。それぞれが分かれ道に遭遇し、時には難しい決断を下さなければなりません。そういう瞬間において、私たちは、イエスがゲツセマネの園でされたように祈る必要があるのです。「父よ。みこころならば、この杯をわたしから取りのけてください。しかし、わたしの願いではなく、みこころのとおりにしてください。」(ルカ22:42)

 誤った選択の実例を、約束の地を前にしたイスラエルの子らに見ることができます。

 彼らは出エジプト後まもなく、約束の地に入ることができたはずでした。国境線から約束の地を探るために送った12人のスパイが報告を持ち帰りました。(民数記13:16、14:1-44)約束の地は間違いなく乳と蜜の流れる土地であった一方、そこには体格が良く、強そうな人々が住んでいました。ヨシュアとカレブは、持ち帰った巨大な葡萄の房やざくろ、いちじくなど、この地の豊かさを民に見せました。彼らは民に向かい、神の約束されたことだから、神の勝利に信頼しようと呼びかけました。さらに、この地は自分たちのものであり、そこにいる「巨人」を倒すことができるのだと呼びかけました。

 
 
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