◆事実28
1948年5月14日、イスラエル国家は公式に独立を宣言し、独立宣言文に署名がなされます。数多くのその条項の中には、次の文章が含まれています。
「エレツ・イスラエル(イスラエルの地)はユダヤ民族発祥の地であった。この地において彼らの霊的・宗教的・政治的アイデンティティーが形作られた。ここにおいて、彼らは初めて国家となり、国民的・世界的重要性を持つ文化的価値体系を創造し、そして世界に永遠の、書の書を与えた……」
「ユダヤ人たちはその全世代を挙げて、彼らのいにしえからの故郷、先祖の地に再び自分たちの国を立て上げるために奮闘しました。彼らは砂漠を再び花咲く地にし、ヘブル語を復活させ、町々や村々を建設し、豊かに繁栄する共同体を生み出し、独自の経済と文化を統御し、平和を愛しつつ、しかし、自らを守る術も知り……
イスラエル国家は……すべての住民の利益のために、国の発展を促進するでしょう。それはイスラエルの預言者たちによって想見された自由と広義、そして平和に基づく国家となります。この国は宗教や人種、性別に関係なく、全住民の社会的・政治的権利の完全な平等を保障するものです。この国は宗教、良心、言語、教育、そして文化の自由を保証します。この国はすべての宗教の聖所を保護するでしょう。そして国際連合憲章の原則に忠実に従うものです。
我々はすべての近隣諸国とその国民に対し、平和と、隣人として助け合う姿勢をもってその手を差し伸べ、そして彼らに、自らの地において主権を有するユダヤ人民と共同し、相互に助け合う絆を結ぶことを訴えます」
◆事実29
イスラエル国旗に描かれた白地に2本の青い直線は、ユダヤ人の祈りのショール(タリート)に基づいています。青い色は神の聖霊を、白は天を表しています。
真ん中にはマゲン・ダビッド、すなわちダビデの星が描かれています。ダビデの星に関する最も意味深い解釈の一つに、著名なユダヤ人学者フランツ・ローゼンスウィグのものがあります。彼はダビデの星を、お互いに重ね合わされた二つの三角形と見ます。一つの三角形は神のご性質である、創造者、贖い主、教師を象徴し、もう一つの三角形は神と人、その他の被造物の関係を象徴するというものです。これらの解釈は、神と人の性質に関するクリスチャンの理解に矛盾しないものです。
この旗の図柄は、聖書預言の成就と、4000年の昔に神がユダヤ人と結ばれた契約の継続を表しています。この国民の上にはためく旗として、なんと意味深いものでしょうか。この旗は、ご自分の民とご自分の地、ご自分のことばに対する神の忠実さの証なのです。
次回パート3では、1948年の建国から現在に至るまでをたどりたいと思います。
エルサレムからシャローム |