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BFP編集部 2000年11月

 世界中どこを探してもエルサレムのような町は他にありません。ご自分の宿る場所として神が地球上に選ばれた場所。救い主メシアが亡くなられ、よみがえり、そしていつか世界を治めるために戻られるところ。

 私たちの注目と理解を受けるにふさわしい都。

 それでは、この比類なきエルサレムについて、残りの七つの鍵を見ていきましょう。

◆第9の鍵
  イエス(イェシュア)にとって重要であったエルサレム

 エルサレムはユダの王たち――ダビデ王の子孫たち――の都であると同時に、聖書の預言者たちの町でした。

 ダビデの子孫、イエスが生まれたベツレヘム(ヘブル語のベイト〈家〉・レヘム〈パン〉、つまり「パンの家」という意味)は、エルサレムからほんの8km南へ下ったところにある町です。今日、ここはかなり拡張されたエルサレムの郊外になっています。

 このエルサレムで「イェシュア・ハマシア」、すなわちメシアであられるイエス・キリストの死とよみがえり、昇天がありました。そしてこのエルサレムにイエスは再臨されるのです。

 エルサレムでご自分を待ち受ける宿命についてイエスはご存じでしたが、その「その時から、イエス・キリストは、ご自分がエルサレムに行って、長老、祭司長、律法学者たちから多くの苦しみを受け、殺され、そして三日目によみがえらなければならないことを弟子たちに示し始められた。」(マタイ16:21)

 『さて、一行は、エルサレムに上る途中にあった。イエスは先頭に立って歩いて行かれた。……「さあ、これから、わたしたちはエルサレムに向かって行きます。人の子は、祭司長、律法学者たちに引き渡されるのです。彼らは、人の子を死刑に定め、そして、異邦人に引き渡します。すると彼らはあざけり、つばきをかけ、むち打ち、ついに殺します。しかし、人の子は三日の後に、よみがえります。」』(マルコ10:32a、33-34)

 実際にイエスに死刑を執行したのは、ユダヤ人ではなく異邦人であったことも覚えましょう。

 オリーブ山の名の由来は、文字どおり山にオリーブの木が茂っていることから来ています。イエスの時代、オリーブはエルサレム付近から輸出される唯一の食糧生産物でした。

 
 
 
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