この描写は、エゼキエル書36章1-7節の“イスラエルの荒れた山々”の預言と一致します。しかし、エゼキエルは続けて言います。「だが、おまえたち、イスラエルの山々よ。おまえたちは枝を出し、わたしの民イスラエルのために実を結ぶ。彼らが帰って来るのが近いからだ。わたしはおまえたちのところに行き、おまえたちのところに向かう。おまえたちは耕され、種が蒔かれる。わたしは、おまえたちの上に人と獣をふやす。彼らはふえ、多くの子を生む。わたしはおまえたちのところに、昔のように人を住まわせる。いや、以前よりも栄えさせる。このとき、おまえたちは、わたしが主であることを知ろう。わたしは、わたしの民イスラエル人に、おまえたちの上を歩かせる。彼らはおまえを所有し、おまえは彼らの相続地となる。おまえはもう二度と彼らに子を失わせてはならない。」(エゼキエル36:
8-12)
実に、世界の100カ国以上の国々からユダヤ人が帰還していることは現代の奇跡です。1880年代に移民者の大きな波が起こり始めました。この初期の時代以来、砂漠に植林がされ、岩地が肥沃にされ、沼地が排水・植林され、古代の台地が建て直され、古くさびれた町が再建されています。現在、イスラエルは600万人以上の人口を持つ国で、食料輸出国であり、高いレベルの識字力、保険、教育、福祉を持ち、科学技術と農業の急速な発展をとげています。
◆第12の鍵
国々は、人々の帰還とその地の回復の役割に参加する
預言者イザヤは言います。「起きよ。光を放て。あなたの光が来て、主の栄光があなたの上に輝いているからだ。……まことに、島々はわたしを待ち望み、タルシシュの船は真先に、あなたの子らを遠くから来させ、彼らの金銀もいっしょに、あなたの神、主の名のために、イスラエルの聖なる者のために運んでくる。主があなたを輝かされたからである。外国人もあなたの城壁を建て直し、その王たちもあなたに仕える。実に、わたしは怒って、あなたを打ったが、恵みをもって、あなたをあわれんだ。あなたの門はいつも開かれ、昼も夜も閉じられない。国々の財宝があなたのところに運ばれ、その王たちが導かれて来るためである。あなたに仕えない国民や王国は滅び、これらの国々は荒廃する。」(イザヤ60:1、9-12)
私たちクリスチャンは、イスラエルの契約であり、約束であり、希望であるオリーブの木に継ぎ木されているものだと、ローマ書11章11-14節でパウロは教えています。私たちがその木を支えているのではなく、その木が私たちを支えているのであって、私たちは神の民イスラエルに対して誇るべきではありません。28節では、彼らは先祖たちのゆえに愛されている者であると言っています。イスラエルのユダヤ人の忠実さなくしては、私たちはそのお手本や聖書、イェシュアや救いを得ることはありませんでした。ゆえに、彼はこう結んでいます。「あなたがたの受けたあわれみによって、今や、彼ら自身も(神の)あわれみを受けるためなのです。」(ローマ11:31)
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