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◆第10の鍵
他国人(契約の外にある者)があなたたちの中に住み、敬われるだろう
「彼ら(神の契約の民)は昔の廃虚を建て直し、先の荒れ跡を復興し、廃虚の町々、代々の荒れ跡を一新する。他国人は、あなたがたの群れを飼うようになり、外国人が、あなたがたの農夫となり、ぶどう作りとなる。……」(イザヤ
61:4、5)
「もし、ほんとうに、あなたがたが(イスラエルが)行ないとわざとを改め、あなたがたの間で公義を行ない、在留異国人、みなしご、やもめをしいたげず、罪のない者の血をこの所で流さず、ほかの神々に従って自分の身にわざわいを招くようなことをしなければ、わたしはこの所、わたしがあなたがたの先祖に与えたこの地に、とこしえからとこしえまで、あなたがたを住ませよう。」(エレミヤ
7:5-7)
これらのみことばの“在留異国人”や“外国人”は、その地に住んでいるパレスチナ・アラブ人や、ユダヤ人でない他の人々を含みます。パレスチナの地ではなくイスラエルの地に住んで働くことによって、彼らは祝福を受けます。一方では、イスラエルは彼らを尊重し、他方では、彼らは誰の主権の下に属しているのかを認識しながら、その地の法律に従い、平和に生活する責任があります。
モーセはこう教えました。「一つの(イスラエルの)集会として、定めはあなたがたにも、在留異国人にも、同一であり、代々にわたる永遠の定めである。主の前には、あなたがたも在留異国人も同じである。あなたがたにも、あなたがたのところにいる在留異国人にも、同一のおしえ、同一のさばきでなければならない。」(民数記15:15、16)
今日、起きているように、この関係が壊されたとき、その結果として危機が起こってきます。預言において、みことばはその地に関してより多くのことを語っていますが、それは、メシアがすべての国民の頭としてイスラエルを完全に再建するために来られる前に、イスラエルがより多くの試練を通るという事実をも含んでいます。
◆第11の鍵
終わりの日に見られるユダヤ人の帰還は神によって導かれ、その帰還は荒れた不毛の地の回復の前兆となるだろう
預言者イザヤは、民がイスラエルに戻されるという神のご計画について語っています。「主は、国々のために旗を揚げ、イスラエルの散らされた者を取り集め、ユダの追い散らされた者を地の四隅から集められる。」(イザヤ11:12)
前世紀の終わりにユダヤ人たちが世界の国々から戻り始めたとき、その土地は荒れており、住民はまばらでした。1860年、作家マーク・トウェインは、オスマン‐トルコ帝国の領地に戻されてパレスチナと呼ばれたその地を旅して、「すべてが荒れ果てた地」と表現し、“傷つき、裸で、木のない地”と呼びました。また、ガリラヤのことをこう言いました。「露もなく、花もなく、鳥もなく、木もない。向こうには不毛の山々がある。」
パレスチナについての彼の感想はこうでした。「土地のすべてに、寂しい光景がある。丘は荒廃し、どんよりとした色をし、その形も美しさがない。それは希望のない、荒涼とした、心を痛めるような地である。」
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