◆第11の鍵
神は諸国民を裁くために、イスラエルを世界の焦点とする
預言者ゼカリヤは、終わりの日にエルサレムが用いられることについて、大胆に語っています。「見よ。わたしはエルサレムを、その回りのすべての国々の民をよろめかす杯とする。ユダについてもそうなる。エルサレムの包囲されるときに。その日、わたしはエルサレムを、すべての国々の民にとって重い石とする。すべてそれをかつぐ者は、ひどく傷を受ける。地のすべての国々は、それに向かって集まって来よう。その日、わたしは、エルサレムに攻めて来るすべての国々を捜して滅ぼそう。」(ゼカ12:2-3、9)。
“その日”、神はエルサレムを「世の国々を裁く基準」として用いるとおっしゃっています。ちょうど、神がご自身の栄光を諸国民に示すため、イスラエルの地と民を用いられたように、それは再び成されています。個人レベルにおいて、私たちと神の関係は、私たちの救いの体験と主に立ち返ることに基づいています。しかし、国家的には、イスラエルに対する態度によって、神は各国の動向を試されます。これは神のリトマス試験紙と言えるでしょう。「あなたは、私がまもなくやって来る準備をしていることがわかりますか。また、この地に対する贖いの計画を理解し、エルサレムを回復する私の意志を支持しますか。それとも、それに抵抗して戦いますか。」と、主は問われています。
それに対抗して戦う人々には、神ご自身の怒りが下されます。この破滅は、エルサレムに対する神のご計画に反して立ち上がる諸国家の上に起こるでしょう。
今日の私たちに対する質問はこうです。「メシヤ来臨を準備するため、神がイスラエルを回復しつつあります。ユダヤ人のメシヤは、分割された回教徒の町に来られるでしょうか。それとも、神への礼拝が行われている、ユダヤ人の町に来られるでしょうか。」 エルサレムをもう一度分割しようと求める諸国家は、イスラエルとユダヤに対抗して立ち上がるでしょう。近年、世界の国々が、誤りを犯した国々(すなわちイラク、ハイチ、ソマリヤ、セルビヤ等)を、一団となって攻撃しました。無政府状態の国々に対するこうした処置は、ある意味では必要だったかもしれません。しかし同じように、エルサレムやユダヤ民族に対しても、イスラエルを無政府状態とみなし、国々が立ち上がる時がくるだろうと私は思います。これは神のご計画を無視した行為です。"なぜ"とあなたはお尋ねになりますか。パレスチナの首都として、エルサレムを分割することを、ユダヤ人が拒絶するからです。町を再分割する上で、イスラエル側の非妥協的態度は、世界秩序と和平交渉の障害となります。
この議論のどちらの側にあなたの国はつくでしょう。エルサレム分割に味方しますか。反対しますか。イスラエルを愛して祈ることや、あなたの政府指導者に語りかけることにより、エルサレムからユダヤ主権を奪おうとする者たちに加わることから守られます。 |