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 過去100数余年、ユダヤ人はほとんど何の妨害も受けずに、東と西から自由にイスラエルに移住しました。しかし、東ヨーロッパや旧ソ連のユダヤ人たちは、エチオピアの人々同様に、共産主義政府によって、移住が妨げられていました。数十年にわたり、ユダヤ人やクリスチャンがデモを行い、諸政府や社会活動家機関も、北の国々に「我が民を去らせよ」という請願を続けました。それでも鉄のカーテンは固く閉ざされ、何百万人もの熱望にもかかわらず、ほんの数百、数千人がイスラエルへの移住を許可されただけでした。

 その後、まさしくイザヤが予告したとおり、ほとんど一夜のうちに鉄のカーテンが開かれました。旧ソ連邦の瓦解に伴い、最も多い時には、月に何万人もの人々が出国許可を得ました。その間に、マルクス主義のエチオピア政府が、「1990年にイスラエルに移住してよい」という許可をユダヤ人に与えました。彼らは自分の山村を離れ、アデマスアババ空港を目指しました。しかし、空港に到着すると、彼らはその場に留められました。民は山村へ帰ることを拒絶し、空港の周りに1年以上宿営しました。マルクス主義政府が倒され、その日のうちにUSCIAがアメリカ大統領ジョージ・ブッシュと連絡を取り、ブッシュはイスラエルの首相イツハクシャミルに連絡を取りました。ありとあらゆる大きさの空輸機35機余りがイスラエルから送られ、1日でほぼ15,000人のエチオピア系ユダヤ人が空輸されました。これはアフリカ黒人にとって、束縛から自由の世界に入る最初の出来事となりました。イスラエルに到着したとき、彼らはみなバスに乗って西の壁(嘆きの壁)に向かいました。そこで自分たちを解放し、家に戻してくださった神に、手を上げて感謝を捧げたのです。

  「北や南のユダヤ人が、イスラエルに戻ることを妨げられる」と予見した預言者について考えてみてください。神がお語りになった、特別の言葉によく注意してください。神は、北に向かって「彼らをあきらめよ」、南に向かって「留め置くな」と言われました。しかし、みこころに反して、南は民を留め置きました。1日にしてマルクス主義政府が倒された時、エチオピア政府はもうユダヤ人を留め置くことはできませんでした。預言者をとおして語られた神の言葉は、何と正確なのでしょうか。
その上、1989年以来、ほぼ100万人を動かした巨大な移民に続き、今なお毎年何万人もの帰還が実現しています。

  預言者エレミヤの言葉をお読みください。彼はこの移住の壮大さを見ました。それは今起きつつあり、時と資金さえ許すなら、さらに200万人の人々を動かすことができるのです。エレミヤは書きました。「それゆえ、見よ、その日が来る。その日にはもはや、『イスラエルの子らをエジプトの国から上らせた主は生きておられる。』とは言わないで、ただ『イスラエルの子らを北の国や、彼らの散らされたすべての地方から上らせた主は生きておられる。』と言うようになる。わたしは彼らの先祖に与えた彼らの土地に彼らを帰らせる。見よ。わたしは多くの漁夫をやって、彼らをすなどらせる。……」(エレミヤ16:14-16)。

  3500年にわたり、ユダヤ民族は“パロからの脱出”を祝い記憶してきました。しかし、将来、神が北から民を脱出させる出来事は、あまりにも偉大であり、エジプトからの脱出をかすませるほどになると言っています。この世は、神の預言的な動きの証人です。ブリッジス・フォー・ピースは、このご計画を実現する漁師“ロシアでユダヤ人救出のために、命をかけて働いている人々”の何人かを救助する特権にあずかっています。

 
 
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