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 罪と退廃の本質を集約する二つの場所、ソドムとゴモラを神が滅ぼしたとき、「そのとき、主はソドムとゴモラの上に、硫黄の火を天の主のところから降らせ、これらの町々と低地全体と、その町々の住民と、その地の植物をみな滅ぼされた」(創世記19:24-25)。神の火がさばきの中に下るとき、それはまことに焼き尽くす火でした。

 イスラエルの子らが、シナイの荒野で自分たちの状況について激しく不平を鳴らしたとき、神の怒りが燃え、立ち昇りました。「さて、民はひどく不平を鳴らして主につぶやいた。主はこれを聞いて怒りを燃やし、主の火が彼らに向かって燃え上がり、宿営の端をなめ尽くした。すると民はモーセに向かってわめいた。それで、モーセが主に祈ると、その火は消えた」(民数記11:1-2)。

 コラ、ダタン、アビラムがモーセを倒そうと陰謀を企て、彼を自認指導者であると非難しました。神が油を注いでおられることを証明するために、モーセは陰謀者とその同調者250人と共に、主の前に出るよう挑戦しました。250人は、モーセとアロンがしたように、神の前の香炉を取りました。そしてモーセは、どちらかを選んでくださるよう神に求めました。そのとき、神はモーセに「コラ、ダタン、アビラムの幕屋から離れるよに民に告げなさい」と命じました。「地はその口をあけて、彼らとその家族、またコラに属するすべての者と、すべての持ち物とをのみこんだ。…… また、主のところから火が出て、香をささげていた二百五十人を焼き尽くした」(民数記16:32、35)。言う必要までもないことですが、これにより神の応答は、イスラエルの宿営でよく理解されました。

 アハブの死後、アハジア王がエリヤを捕らえるために、それぞれ一人の隊長と五十人からなる三部隊を送りました。はじめの二隊は、神の火によって焼き尽くされましたが(第2列王記1:10、12)、エリヤは命乞いをした第三の部隊と出かけて行きました。神がそうするように命じたからです(15節)。王を含めて全ての者が、天から降る火のゆえに、神がエリヤと共におられることを知りました。

◆水と神の霊、神の火のバプテスマ
 マタイ伝3章11節には、火のバプテスマについて記されています。バプテスマのヨハネが、イエシュア(イエス)について語りつつ、こう言いました。「私は、あなたがたが悔い改めるために、水のバプテスマを授けていますが、私のあとから来られる方は、私よりもさらに力のある方です。私はその方のはきものを脱がせてあげる値うちもありません。その方は、あなたがたに聖霊と火とのバプテスマをお授けになります。」

 最近、エルサレムの私たちの教会で、アシェル・イントレイター師が、この火のバプテスマについて説教しました。彼はマタイ伝3章11節の聖句に大変深い洞察を示しました。今回の学びに適切なので、皆様にもお伝えしたいと思います。

 

 
 
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