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BFP編集部 1999年2月
「主を恐れる(尊崇する)ことは命の日をふやし…」(箴言10:27)。
繁栄し、長生きする命の秘訣を知る手がかりが、十戒に示されています。「あなたの父と母を敬え。あなたの神、主が命じられたとおりに。それは、あなたの齢が長くなるため、また、あなたの神、主が与えようとしておられる地で、しあわせになるためである」(出エジプト記20:12/申命記5:16)。「子どもたちよ。主にあって両親に従いなさい。これは正しいことだからです。『あなたの父と母を敬え。』これは第一の戒めであり、約束を伴ったものです。すなわち、『そうしたら、あなたはしあわせになり、地上で長生きする。』という約束です」(エペソ6:1-3)と、パウロは教えています。
- これらの約束と長寿の間には、密接な関わりがあることを知っていましたか?別々に見えるこの二つの約束は、現実問題としては一つなのです。
- 父と母を敬うとは、神を敬うことだと知っていましたか?
- 両親は子どもに対して、神の御前にどのような責任があるのでしょうか?
- 子どもたちが両親を敬うことは、とても大切です。では、どのように敬うべきでしょうか?
- 両親に背くことなどできますか?
- 悪い親をどのように敬うのでしょうか?
- 「先祖のゆえに」イスラエルとユダヤ人を敬うよう、神は私たちに願っておられますか?
◆父と母を敬うことは、神を敬うこと
第五番目の戒めは、5つの戒めが書かれている最初の「神の板」に書かれています。この一群は、神と私たちとの関係について語っています(第二群の5つの戒めは、人間同士の関係を取り扱っている)。興味深いのは、約束が書かれているのは、第五の戒めだけだということです。ここに、神が両親と子どもの関係を重要視しておられることが表現されています。
親と子の関係について、神は地上における神の位置に親たちを置いておられます。この戒めは、「神の板側」の側面であり、全ての上に神をまず置くという戒めのすぐ後に続けて書かれています。第一に神を敬い、それから私たちを監督する責任を与えられた人々に、敬意を表すのです。聖書的に、主の道において、子どもたちを教えるのは親の責任です。
レビ記19章3節では、こう言っています。「おのおの、自分の母と父とを恐れ(ヘブル語ではyare)なければならない。また、わたしの安息日を守らなければならない。わたしはあなたがたの神、主である。」
「恐れる(fear)」と翻訳されているヘブル語の動詞yareは、正確には「尊敬する」という意味を持っています。このヘブル語の命令は、両親を尊敬し、恭しく恐れる(fear-revere)と勧告しているのであり、不安に思って怖がったり(afraid)、恐れたり(fear-dread)しなさいと言っているのではありません。
興味深いことに、「yare」という動詞は、聖書では、神及び両親への尊敬に関してのみ使われています。これも神と両親の関連を更に強めています。十戒においても(レビ記19:3)、人の両親への義務は、神に対する義務の次に位置しています。
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