index_logo
index_visit
KeyForTheBible
NowOnSale
australia israel usa canada uk&europe south africa puerto rico australia
 

No.55(2004/12/24)

主は待っておられる

photo1

今日ダビデの町で、あなたがたのために、
救い主がお生まれになりました。
この方こそ主キリストです。
(ルカ2:11)

イエスさまがお生まれになったベツレヘム。
イスラエルにあります。
日本でもなく、アメリカでもなく、
主はまずイスラエルの民のもとに来られました。
しかし今のイスラエル人の多くは
クリスマスがいつなのかも知りません。
イエスさまは、命を与えるほどに
愛した者たちに拒まれ続けているのです。
その悲しみと心の傷は
どんなに深いことでしょう。

体に受けられた十字架の傷より
もっと深い傷かもしれません。
イスラエルが主に立ち返るように、
イスラエルに祝福があるように、
そして今日、日本中で行われる
クリスマスの集会でも
イエスさまを受け入れる人々がおこされますように、
主イエスと共にとりなしましょう。

bar

ベツレヘムに平和?
2005年ガザ撤退開始予定:政府と入植者の対立深まる
イスラエルの安息日に危機

bar

■ ベツレヘムに平和?
photo2 アラファト議長がかつて権力をふるった町、ラマラ。この町に驚くべき静けさが訪れています。

 ラマラ北部入り口にあるホテルがビジネスを再開してもよいかどうか、イスラエル国防軍(以後IDFと略す)に打診してきました。

 このホテルは西岸地区のIDF本拠地から数百メートルしか離れておらず、紛争が始まった当初から、最も危険といわれている角に立っていました。

 ホテルは営業を休止していました。IDFは充分な平穏を確認し、ビジネスの再開に同意しました。

 IDF最高司令官であるヤアロン氏本人が、ラマラ市内を見回りましたが、驚いたことに石一つ投げられることもなく、平穏そのものでした。

 出会ったのはパレスチナ人のテレビ撮影班だけでした。アラファトが死去し、戦わなければという義務の空気が低下したようです。

 ヤアロン氏はあまりの変わりように驚きを禁じ得ませんでした。エリコ、カルキリヤ、ベツレヘムでも同様の空気が流れています。アラファトの死後、これらの町からのテロ行為は驚くほど激減しました。

写真:4年ぶりにビジネスを再開したベツレヘムのパラダイス・ホテル

photo5 イスラエル政府は、穏健派で次期議長に有力と見られているアッバス氏が、たとえ闘争停止の契約にサインすることはないとしても、和平を真剣に考えているのではないかと期待しています。

 イスラエルはアッバス氏がテロを停止できるように、協力体制を提供しています。アラファトの葬儀も平穏に終わり、来月の選挙のときも同様の協力体制をとる予定です。

 しかし、ガザや、ナブルスからはいまだにテロ活動が続いており、IDFも反撃に出ています。イスラエルは難しいバランスを強いられています。(ハアレツ)

写真:ナブルスで選挙運動を手伝っている少年

<祈り>

  1. 西岸地区に平和が訪れていることに感謝しましょう。
    このまま平穏であるように。
    パレスチナ人たちの生活も回復するように。

  2. アッバス氏の和平への政策が祝福されるように。
    和平ムードを破壊しようとする過激派らの動きが失敗に終わるように。
    (特に選挙までの期間が要注意)。

bar

■ 2005年ガザ撤退開始予定:政府と入植者の対立深まる
政府の動き:対話・撤退へ
photo4 近く連立政権発足:野党の労働党(左派・和平推進派)党首ペレス氏が副首相に。

 沈静化ムードのパレスチナ側の動きに合わせて、イスラエル政府も動き始めています。

 イスラエル国会は、20日労働党党首のペレス氏を2人目の副首相に認める法案を、賛成56、反対34で通過させました。労働党が連立政権に加わるための条件でした。これでイスラエルには副首相が2人になる見通しです。

 労働党は連立政権に加わるにあたり、ペレス党首に副首相、外務相、国防相のいずれかの地位を要求、さらに労働党員の参画も求めていました。

 和平交渉を進めるために、イスラエルの基本法を早く変えるのが目的です。(ハアレツ12月20日)。

*ペレス氏は対話によって二国間共存を目指す穏健派と言われています。最近のテロ激化で穏健派の人気が落ちていました。アラファト死去に伴い、対話を支持する傾向にあるもようです。写真:ペレス氏

入植者の動き:抵抗運動激化

 入植者を代表するワレスティン・ピンハス氏が、市民に抵抗運動を煽動するような文書を配布した、として訴えられました。ワレスティン氏は、シャロン首相のガザ及び西岸地区4都市からの撤退に強く反対している人物です。photo5

 ヤッシャ委員会(西岸地区とガザ地区の入植者の委員会)は全面的にワレスティン氏を支持しています。

写真右:ワレスティン氏

 一部のガザ入植者はオレンジ色のダビデの星を胸にはりつけて、ユダヤ人を家から追い出す行為はホロコーストと同じだとする抗議行動に出ました。

 ホロコーストにおいてユダヤ人は強制的に黄色のダビデの星を胸につけさせられました。そして家から追い出され、虐殺されました。イスラエルにはホロコーストを生き延びた人々がまだ多く生存しています。

 色は違うとはいえ、胸につけるダビデの星は触れてはならない過去の悪夢を思い出させるとして、ラビから無神経だと言う声もあがりました。入植者らは、この問題に対する自分たちの訴えはそれほどに必死なものだと反論していましたが、高まる世論の批判を受けて、オレンジのダビデの星配布を中止しました。

photo6 将来の入植者撤退を実施する予定のIDF兵士らの中からも、入植者を無理矢理引きずり出すような任務は拒否するという宣言をする者が出てきています。IDF最高司令官のヤアロン氏は懸念を表明しています。(イスラエル・インサイダー)

*ガザ入植者に追い打ち?
 撤退への抵抗を強めるガザやガザ近郊の町スデロットでは、カッサム・ロケットや退戦車砲攻撃を続けています。

 入植地への攻撃が増加する中で、イスラエル国防軍(IDF)はガザのカン・ユニス難民キャンプへの侵攻を行いました。少なくとも11人のパレスチナ人が死亡。5人は地下トンネルの中で死亡しました。

 21日後、ガザ入植地のシナゴーグと幼稚園に対戦車砲が打ち込まれましたが、犠牲者はありませんでした。(イスラエル・インサイダー)

photo7

写真右:ガザ・入植地

*タイ労働者避難勧告
 ガザの入植地グッシュ・カティフには約300人のタイ労働者が働いています。他の地域と違って安息日が徹底しているなど、労働条件は比較的良好であるため、ガザはタイ人の「のがれの町」的な存在でした。

 紛争の激化を受けて、18日、タイ政府はガザで労働しているタイ人を集めて、避難勧告を行いました。集会の前に20才のタイ人がロケット弾で死亡し、これが2004年に入ってから3人目のタイ人犠牲者となったためです。集会に集まったのは150人。そのうち約半数が帰国したいと意思表明しました。

 ガザではこれから冬場にむけて労働力が必要となるため、急ぎネパール人を雇用しています。(ハアレツ)

<祈り>

  1. ガザや西岸地区の入植者一人一人に主が最善の道を語ってくださるように。
    そして主に従うことができるように。

  2. 緊張しているガザの状況が沈静化するように。

  3. イスラエル政府が決断を早まらないように。主の御心だけが成るように。

bar

■ イスラエルの安息日に危機
photo8 現在、イスラエルでは金曜の日没から土曜の日没にかけてを安息日として定めています。

 この間、公共交通機関や商店、モールなどは閉まっています。政府がガザ撤退などで忙しくしている中で、宗教派と世俗派が土曜日をもう少し解禁してはどうかという論議をはじめました。

 宗教派は、安息日はイスラエルにとって、中核的なものとして、安息日に関する法案是正に強く反対しています。

 世俗派は文化を解禁するのは違法ではないとして、ショッピングセンターなどへの営業規制を緩和すべきだと訴えています。(ハアレツ)

写真:安息日の食事を楽しむユダヤ人家族

<祈り>

  • イスラエル市民がますます主をないがしろにしつつあります。
    彼らが主に立ち返るようにとりなしましょう。

*前回お伝えしたユースカンファレンスについて
 前回、イエスさまを信じる若いイスラエル人のカンファレンス「アド・ハソフ(最後まで主に仕える)」が開かれたことをお伝えしました。

 その後の報告によると、若者対象のリーダーたち30人と、10代の若者180人が参加し、主イエスを夜の2時までほめたたえたそうです。会場に入れなかった若者が60人いました。このユースカンファレンスは来年の過越の時にも予定されています。ハレルヤ!。

<祈り>

  • エリヤの時代、主はバアルに膝をかがめない男子を7,000人残しておかれました。堕落を続ける今のイスラエルにも主を信じる人々が起こされています。主があわれんでくださり、7,000人といわず、イスラエル全体にまで救いがひろがっていくようにとりなしましょう。クリスマス、皆様の教会にもすばらしい祝福がありますように!

 

B.F.P.Japan 
 
 
 
TOP