号外(2007/12/19)
ガザ情勢緊迫
12日朝、イスラエル地上軍がガザ南部へ2Kの地点まで、中規模の侵攻を行いました。目的はスデロットなどイスラエル南部都市へ撃ち込まれているロケット弾発射地の破壊です。作戦は12日いっぱい続けられました。(写真はイスラエル軍戦車:今回の作戦中の写真ではありません)
この戦闘でパレスチナ人兵士11人が死亡。これに対し、ガザからイスラエル南部の町スデロットへ20発以上のロケット弾が撃ち込まれました。イスラエル人女性一人が負傷、建物に被害が出ています。
続くロケット攻撃で16日にはスデロットで3才の子供が軽傷を追いました。ロケット弾の被害はアシュケロンにまで広がっています。
18日、イスラエル空軍、及び地上軍はロケット攻撃に関わっているイスラム聖戦とハマス兵士13人を殺害しました。イスラム聖戦はイスラエルで自爆テロの波を起こすと宣言しています。現在、イスラエル軍は、単発ではありますが、ガザへの先制攻撃によるロケット弾一掃作戦も行っており、大規模侵攻へ移行する可能性が高まっています。
スデロット市長が「これでは市民を守りきれない」として一時辞職を表明しましたが、バラク国防相の説得で留任となりました。バラク国防相はスデロット他ガザ周辺都市を「特殊状況」に指定する期間を延長することを決めました。この措置により、学校を休校にするなどの緊急措置の決定権は国ではなく軍が持つことになります。(現場ですばやく対処できるようにするため)
13日、ガザでの戦闘が激化する中、イスラエルとパレスチナ自治政府の交渉が始まりました。イスラエル側代表団のリーダーはリブニ外相です。戦闘しながら和平交渉ができるのかと、双方への批判が高まっています。ハマスは、パレスチナ自治政府にイスラエルとの交渉を即刻中止するよう訴えています。
<祈り>
スデロット他南部都市に住む市民が守られるように
イスラエル国内での自爆テロがすべて未然に防がれるように
ガザにいる一般市民が戦闘の巻き添えとならないように
オルメルト首相、バラク国防相、アシュケナージ参謀長らが最善の決断をするように
交渉を進めるリブニ外相とともに主の洞察と知恵があるように
ニュース情報源:GPO(イスラエル・プレスセンター)、
イスラエル外務省HP、ハアレツ、
エルサレムポスト、アルーツ7、イスラエルインサイダー、
CNN、BBC、イスラエル国防軍HP、外務省HP、アル・ジャジーラなど
B.F.P.Japan