index_logo
index_visit
Key For The Bible
Now On Sale
australia israel usa canada uk&europe south africa puerto rico australia
israel usa canada uk&europe south africa brazil puerto rico australia ukraine
PAGE
1
 


日本同盟基督教団 登別中央福音教会 主任牧師
B.F.P. Japan顧問 高橋 敏夫 2005年2月

  1999年度から2003年度までの5年間、教会が地域社会へ仕える基本的な姿勢として、目標聖句にマタイ10伝章8節を選びました。「あなたがたは、ただで受けたのですから、ただで与えなさい。」

 2003年も後半に入った、9月の末のことでした。出張先に電話が入り、一人の少年が教会に来たい、牧師と会いたいと言っているとのことでした。父親も同伴され、会ってみると、4〜5年前に教会に来ていた少年でした。事件を起こして少年院に1年間入所。現在「パニック障害」で悩んでいるとのことでした。

 その日から翌年の3月までの半年間、毎日、朝8時から夕方6時まで、彼を教会で預かることになりました。「直ちに伝道し、決心させて……」ということはやめ、主の勧めに従い「ただで受けたのだから、ただで与えよう。」との信仰で彼を受け入れ、心が開かれるよう、じっくり、またゆっくりと接していきました。

 そのうち、彼の友達も教会に出入りし始め、以来、他の中学生や高校生、最近では青年たちまでもが教会に“ブラッと”立ち寄るようになりました。コーヒーを飲み、ドラムやピアノをたたき、卓球を楽しんだり、ピアノのリードで賛美したり……と、ほっと一息して、癒やされて帰って行きます。また時には、生きること、人の価値や役割等、大事な人生の課題を聖書から語り合います。

 こうした彼らの集まりを名付けて、“ブラ友”と呼んでいます。2004年4月〜12月末まで、60名を超える新たな子どもたちが集まり(小学生は除く)、延べ人数にするとこれまでどれくらいの青少年が集まったでしょう。ほぼ毎日、ブラッと来ます。

 振り返りますと、それは私自身の姿でもあったのです。戦後間もない少年時代、宣教師等から聖書に基づく神の愛、親切、恵みを数多く受けたことでした。あのことがあって、今日の私があるのです。そのことを思い起こし、教会を通して与える惜しまない愛、キリストの愛を「無償の賜物」として彼らに提供することが、主に倣う当然のなすべき行為だと教えられました。

 彼らばかりでなく、孤独と不安、将来への恐れを抱いて失われゆく人生を歩んでいる、すべての人に対して果たすべき責任を感じます。

弟子の派遣=イスラエルの家の失われた羊のところに行きなさい
 主イエスさまは弟子たちに「イスラエルの家の失われた羊のところに行きなさい。」(マタイ10:6)とお命じになりました。汚れた霊を追い出し、あらゆる病気、患いを癒やし、御自身の民を解放するためでした。

 
 
 
B.F.P.Japan MAP