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 聖書の中に「愛」という言葉は596回、「罪」は1010回書かれています。しかし、それらを大きく上回って書かれている言葉、それが「イスラエル」です。その回数、実に2328回。このことからも、神にとってこのテーマがいかに重要であるかが分かります。

 最終的に、世界の国々がこのやっかいな争いの火種、イスラエルを滅ぼそうと戦いを仕掛けてくる。今やそれが全く不思議ではない舞台設定が出来上がっています(ゼカリヤ書12章)。マスメディアを通して流され続ける「パレスチナ人を虐げている」という報道は、イスラエルを攻撃する正当な理由を、人々の心の中にしっかりと植え込みました。イスラエル・パレスチナ問題は、一向に解決の兆しがなく、事態は悪化する一方です。もし世界がこの問題で揺れているのだとすれば、これを解決できる人こそ、世界平和を成し遂げる人だと言うことができます。その人(反キリスト)が現れる舞台設定も、滞りなく整えられていると言えるでしょう(マタイ伝24章、黙示録6章)。
 
◆地の塩・世の光として
 イエスは、私たちに次の教えを残されました。「あなたがたは、地の塩です。(中略)あなたがたは、世界の光です。(中略)あなたがたの光を人々の前で輝かせ、人々があなたがたの良い行ないを見て、天におられるあなたがたの父をあがめるようにしなさい。」(マタイ5:13-16)

 この暗黒の時代にあって、前述のみことばを実践するために、私たちクリスチャンには神からの使命が課せられています。それは愛する同胞・異邦人とユダヤ人、両者に対するものです。

 テレビや新聞にあふれる“評論家”や“専門家”の意見は、人の目に正論と映るものばかりです。彼らの意見がいつしか自分自身の考えとなり、価値観となっていきます。ですから、クリスチャンでもイスラエルを嫌悪する人々が大勢います。それは第2テサロニケ書2章11節に「それゆえ神は、彼らが偽りを信じるように、惑わす力を送り込まれます。」と書かれている通りです。しかし、本当の真理は聖書にしかありません。世の中に正しいと思えることはたくさんあります。しかし、100%正しいことは、聖書にしか書かれていません。

 世界はこれからどうなっていくのか。これから来る時代をどう生きていけばよいのか。イラクへの自衛隊派遣をするべきかしないべきか。……世の人々は疑問で心がいっぱいです。そんなとき、真の回答が記されている聖書はどう言っているのか、地の塩・世の光となる回答をする用意が、私たちにはあるでしょうか。

◆城壁の見張り人として
「エルサレムよ。わたしはあなたの城壁の上に見張り人を置いた。昼の間も、夜の間も、彼らは決して黙っていてはならない。主に覚えられている者たちよ。黙りこんではならない。」(イザヤ62:6)

 前述の通り、イスラエルを取り囲む世論は、ますます厳しくなるばかりです。しかし、聖書は、私たちにエルサレムのために黙り込んではならないと教えています。非常に興味深いことに、この「城壁の見張り人」というヘブライ語の原語には、「クリスチャン」という意味のことばが使われています。

 
 
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