◆十戒から見たアダムとエバの罪 アダムとエバの行為を、のちに神がモーセに与えられた十戒の掟に照らし合わせてみると、ことごとく違反していることがわかります。
あなたには、わたしのほかに、ほかの神々があってはならない。(出エジプト20:3) 「あなたがたが神のようになる」と言った蛇(サタン)の言葉を信じました。(創世3:5)
あなたは、自分のために、偶像を造ってはならない。(出エジプト20:4) 彼らは自分たちの中に善悪の観念を作り出しました。これは偶像礼拝です。なぜなら自分を神の立場に置いているからです。
わたしを愛し、わたしの命令を守る者には、恵みを千代にまで施すからである。(出エジプト20:6) 神に教えられた善悪のみが、真の善悪であるにもかかわらず、神を愛して心から従うことをしませんでした。
あなたは、あなたの神、主の御名を、みだりに唱えてはならない。(出エジプト20:7) アダムは、自分の罪を認めず、神が与えたエバのせいだと言って神を責めています。そして、「あなたは決して死にません」 という蛇の言葉を信じました。これは、「必ず死ぬ」とおっしゃった神が偽りを言ったと証言していることになります。神を恐れず、神を軽々しく扱っているのです。
安息日を覚えて、これを聖なる日とせよ。(出エジプト20:8) 天地を揺るがすこの恐ろしい背きの出来事は、主が休息されている安息日に起こりました。
あなたの父と母を敬え。(出エジプト20:12) 産みの親、育ての親であられる神に逆らった彼らは、父母を敬えとおっしゃる御心に反発しています。
殺してはならない。(出エジプト20:13) 「この木の実を食べるとき、あなたは死ぬ」と言われているのに食べたので、神の栄光が取り去られ、霊的に死んだ状態となりました。これは、人殺しをしたことになります。
姦淫してはならない。(出エジプト20:14) サタンの惑わしに耳を傾け、気を許し、惑わしに身を任せ、姦淫の罪を犯しました。