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Key For The Bible
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1.

真理を知った者のおごり(高慢)
大変不思議なことですが、イスラエルの真理を知ったことにより、ある種の優越感が生まれることがあります。日本でもイスラエルを支援するグループが次々と起こされていますが、おごりによって消えていくグループが後を絶ちません。最初は素晴らしい真理を語るのですが、ひとたび高慢が入ると、徐々にその主張が極端になってきます。ユダヤ教に改宗してしまうような驚くべき例もあります。また、この真理を知らない人々に対して、見下げるような思いが湧きます。私たちはイスラエルに対する愛を植えられた者として、ますます謙遜を求めなければなりません。高慢の罪は盗人のようにやって来て、入ってきたことさえわかりません。盗人に心を奪われないためには、いつも目を覚まして祈る必要があります。


2.

ご利益の探求
「イスラエルのために祈りさえすれば、何か良いことが起こる」とばかり、まるでお賽銭を投げ込むような気持ちでイスラエルに心を向ける人がいます。こうした人は往々にして非常に熱心で、一生懸命イスラエルに尽くそうとします。しかし、何か身の回りに悪いことが起こったとき、そのエネルギーが逆行し、がっかりと力を落としてしまいます。そればかりか、「こんなに必死にイスラエルのために祈っているのに、ちっともいいことが起こらない!」と神に怒りさえ感じるようになります。イスラエルのために祈ることは、決してご利益を求めることではありません。「エルサレムの平和のために祈れ。」――これは神のご命令であり、私たちクリスチャンが背負う当然の使命です。


3.

アンバランス
すべてのことにはバランスが必要です。大正のリバイバルが消えてしまった大きな原因の一つが、「イスラエルの再建さえ祈っていればよい」という教えでした。この考え方は非常に偏っています。私たちは家庭のために、教会のために、会社のために、日本のために、世界各国のために祈ることを決して忘れてはなりません。健全な家庭生活、教会生活、社会生活があってこそ、イスラエルのために力を尽くすことができます。教会の奉仕をないがしろにして、どうしてイスラエルをとりなすことができるでしょう。悪魔は妄信的にイスラエルに目を向けさせ、他のことを見えなくさせようと画策しているのです。


4.

無関心への移行
上記の要素すべてが合わさって、大正のリバイバルは消えてしまいました。炎が消えたばかりか、分裂などの深い傷を残す問題が次々と起こりました。そして人々がここから学んだことは、「イスラエル問題は危険だから近寄ってはいけない」という教訓でした。現在でも、イスラエルを盲信するあまり、教会に分裂を起こしてしまう人がいます。こうした人が一人でも現れると、羊を守る立場にある牧師は注意せずにはいられなくなります。イスラエル盲信者によって、「さわらぬ神にたたりなし方式」がますます強くなり、イスラエルがさらに遠くなってしまうのです。

 
 
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