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Key For The Bible
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7.
やがて人々の手に渡されて死ぬことを、イエスが弟子たちに明かされたとき、ペテロは「そのような災いは起こらない」と言いました。それに対し、「下がれ。サタン。」とイエスはおっしゃっています。主はペテロ自身をサタンとお呼びになったのではありません。十字架にかからせまいと努力しているサタンに対して命じていたのです。
「するとペテロは、イエスを引き寄せて、いさめ始めた。『主よ。神の御恵みがありますように。そんなことが、あなたに起こるはずはありません。』しかし、イエスは振り向いて、ペテロに言われた。『下がれ。サタン。あなたはわたしの邪魔をするものだ。あなたは神のことを思わないで、人のことを思っている。』」(マタイ16:22-23)

8.

ローマは、エルサレムの神殿(紀元70年)が崩壊する40年前から、ユダヤ人たちが独自に罪人を死刑にすることを禁じました。この時から、ユダヤ人の罪人も異邦人の罪人も、ローマの裁判によって裁きを受けるようになりました。

  1. 十二弟子の1人、ユダは、イエスがご自分をユダヤ人のメシアだとおっしゃっていることをよく知っていました。このことは、イエスが「ユダヤ人の王である」と主張し、カイザルに逆らって王になろうとする「謀反の罪」に問われる理由になり得ました。ローマはこの罪を一番の重罪と考えていましたので、裁判で死刑にする根拠としては十分のものでした。イエスの裁判においてユダは重要参考人であり、唯一の証人でもありました。
  2. ローマ側にとっては、ユダヤ教の宗教的な違反問題は全く関係ないことなので、ユダという証人がいなければ、イエスが死刑になる理由はないも同然でした。
  3. ですから、悪魔はこの大切な証人を奪い、自殺させました。そして、ローマ側が直接イエスを十字架刑に処する口実を奪ったのです。
    「そのとき、イエスを売ったユダは、イエスが罪に定められたのを知って後悔し、銀貨30枚を、祭司長、長老たちに返して、『私は罪を犯した。罪のない人の血を売ったりして。』と言った。しかし、彼らは、『私たちの知ったことか。自分で始末することだ。』と言った。それで、彼は銀貨を神殿に投げ込んで立ち去った。そして、外に出て行って、首をつった。」(マタイ27:3-5)

9.
冷酷で残酷なポンテオ・ピラトに憐れみの心を与えて、イエスを死刑にするのではなく、釈放させるようにそそのかしました。
だが、ピラトは言った。『あの人がどんな悪い事をしたというのか。』しかし、彼らはますます激しく「十字架につけろ。」と叫び続けた。」(マタイ27:23)

10.
いざ、事が自分の手に負えなくなると、ピラトは、過越の祭りのためにガリラヤからエルサレムを訪れていた、ヘロデ・アンティパスのもとにイエスを送還しました。
悪魔は早速ヘロデ・アンティパスの心に干渉し、イエスを有罪にしないようにしています。「ヘロデの支配下にあるとわかると、イエスをヘロデのところに送った。ヘロデもそのころエルサレムにいたからである。ヘロデはイエスを見ると非常に喜んだ。ずっと前からイエスのことを聞いていたので、イエスに会いたいと思っていたし、イエスの行なう何かの奇蹟を見たいと考えていたからである。」(ルカ23:7-8)
 
 
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