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 正しい人は、神のみこころとその道に完全に溶け込んでいます。その人はみことばを単に聞くだけでなく、聞いてそれを行う者です。

 クリスチャンはこのことについて一般的に、「私たちは信仰によって生きるのであって、行いの律法に縛られて生きるのではない」と反論します。確かにそれは真理です。しかし、黙示禄に書かれた最後の審判の箇所を見ると、そこには神の律法を行なっている新約のクリスチャンたちが登場しているのがわかります。黙示録12章17節を見ると、「神の戒めを守り、イエスのあかしを保っている者たち」というクリスチャンが登場しているのです。 思い出してください。イエスはマタイ書5章17節で、ご自分が律法を廃棄するために来たのではなく、成就するために来たとおっしゃっています。神の恵みという傘の下で生きているからといって、それが私たちに神の律法を破る資格をもたらすわけではないのです。パウロはこのような考え方に対し、「神は禁じておられる!」とはっきり述べています(ローマ6:15)。

 最後に、神のみことばは心のあり方を私たちに教えています。つまり、義人はいつどんなときも神と神の道を求める思いを持っているということです(イザヤ26:8)。彼は、昼も夜もそれらの道に思いを深く巡らせます。黙示録には、額に刻印を押された人々の群れが登場しますが(黙示録7:3)、私は個人的に、この額の刻印が心の刻印に関連すると信じています。彼らは、ただ神にのみ向けた思いを持っているおかげで、神の激しい裁きの嵐の真ん中でも安全に保たれているのです。たとえこの世の強者・支配者たちが誘惑し、破壊しようと試みても、私たちは今、この心を持つべきです。

 これに対する報いとして、素晴らしい約束がされていることが神のみことばに書かれています。へブル書12章28節には、この世とそのすべての仕組みが神のみことばによって揺さぶられることが書かれていますが、私たち信じる者は決して揺り動かされることのない王国を受け継ぐと書かれているのです。

 永遠に動かされないこの王国に私たちの目を向け、それをしっかりと見つめ続ける必要があります。また、この王国を治める杖がまっすぐな義の杖であることを思い出さなければなりません(へブル1:8)。この永遠の王国には、この世のスキャンダルを思い出させるものは何一つないのです。この王国では、イエスの肩に政府があり(イザヤ9:6)その主権は増し加わり、その平和は永遠に続く(イザヤ9:7)ことも思い出してください。神の王国はこれまでもそしてこれからも決して悪に打ち負かされることはありません。そこにある平和も決して絶えることはありません。なぜなら、この平和はこの世の平和やその「平和計画」とは違い、神の平和だからです。

 私たちはこれらのことを思い出し、人々に頻繁に語るよう心がけなければなりません。そのことにいつも思いを巡らせ、目で見る光景に心を乱されないようにしましょう。

 

 
 
 
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