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ウォークイン用の食料を置いている
入口脇の棚 |
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ウォークインの中には、今日食べるものがなくて、意を決して初めてクリスチャン団体に助けを求めたユダヤ人も多いのです。「来月来てください。今はお渡しできるものが何もないのです」と告げたときの彼らの表情を、私は直視することができません。
彼らのほとんどが口コミでBFPのことを知り、援助を求めてやってきます。数が増えたというのは、BFPの認知度が高まったからでしょうか。それとも、好景気が貧富の差をより広げているからでしょうか。いずれにしても、希望に燃えて祖国への帰還を果たしたユダヤ人たちが飢えて絶望することは、神さまのご意思とは思えません。私たちにできることは何もありませんが、せめて当座の空腹を満たし、明日への希望を見つけてもらいたいのです。現場をこの目で見た者としては、訪れてくださる方、全員にお渡しできればと祈る思いです。ウォークイン用の食料は、全体の食料予算の中から割り当てられています。食料への支援がもっと増えたら、彼らのために用意するパックも増やすことができるのです。
ここで行われていることは、単なる援助や慈善活動ではないと私は思っています。イスラエルと教会に「平和の架け橋」を架ける働きだと信じています。ユダヤ人に奉仕することで彼らの心がほぐれ、クリスチャンへの誤解が解けていくように、そう願いつつ、一人でも多くのユダヤ人と出会い、関わっていきたいと思っています。そのための具体的な形の一つがウォークインへの援助です。
どうか、空腹を抱えてフードバンクを訪れるすべてのウォークインの人たちに食料を渡せるよう、必要が満たされますようにお祈りください。感謝します。
2007年10月8日 石本良恵
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■編集部より
日本の皆さまからこれまで頂きました多大なるご支援は、貧しいイスラエル人、移住して間もないユダヤ人にとっての大いなる祝福となっています。ここに改めて心からの感謝を申し上げます。
しかし石本さんから寄せられたレポートにあるように、BFPの食料支援プログラムから漏れてしまう人がいるのが現実です。情報を聞き付けてやって来る人すべてに食料を渡せるわけではありません。必要が膨大なため経費が追い付きません。食料の受付を担当するスタッフの心を重くするのは、渡す人を選ばなくてはならない点です。ウォークインの人々の多くは、恥ずかしいのを我慢してフードバンクの入り口に姿を現します。彼らにとって、異邦人であり異教徒であるBFPに助けを求めることはとても勇気がいることに違いありません。
ここで、一人でも多くのユダヤ人と出会い、関わりをもつ機会を逃さぬよう、フードバンクの入り口がいつも私たちの愛の象徴である「食料」でいっぱいになっていますように。また、本当に私たちの支援を必要としている人を見極める力がフードバンクのスタッフに与えられるように、皆様のとりなしが必要です。今後共、覚えてお祈りくださいますように、心からお願い申し上げます。
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