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◆救出作戦から里親プログラムへ
イスラエルへの帰還は、ユダヤ人にとって難しい決断です。それは家族や友達、慣れ親しんだ家や生まれた国との別れを意味し、キャリアを捨てることにつながります。また、経済的困窮の中にある人々にとって、帰還にかかる費用は余りに高額です。私たちは救出作戦プロジェクトを通し、このように経済的な問題で帰還できないユダヤ人の帰還を支援しています。
前号でお伝えしたように、世界中のクリスチャンの支援を受け、近年では、新しい移民の3割近くがクリスチャンの手によって帰還を果たしています。しかし、帰還が完了すればすべてハッピーエンドという訳ではありません。イスラエルの地を踏んだその瞬間から、彼らの生活はまた新たな困難との戦いに突入するのです。
新移民にとって、新しい生活への適応は困難な道のりです。新しい言語と新しい仕事への適応が必要です。時に孤独で、思い描いていた生活と現実とのギャップに失望する人も少なくありません。私たちはそのような新移民の適応期間を、里親プログラムによって支援しています。食料、バスの定期券、学校の教科書など実際的な支援を通して、神の愛が届くようにと祈り、彼らを励ましています。
このような移民の中には、家族から離れて一人でやってきた多くの若者がいます。中でも、勉強したいという熱情をもっている若者には大学への奨学金が与えられますが、大学へ通う資格は得たものの生活に必要なお金がなく、食べ物に困り、本を買うことすらできないという現状があります。
そのような若者たちに、里親プログラムが支援を行うなら、彼らの卒業後どのようなことが起こるでしょう。彼らは独立し、社会貢献のできる市民の一人となります。中には将来、イスラエルで影響力のある職に就く人もいることでしょう。そして、自分が一番苦しかったときに、里親として生活を支えてくれたクリスチャンたちを忘れることはないでしょう。
ユダヤ人の帰還を支援し、彼ら の新生活を支えることはクリスチ ャンにとってどのような意味があるでしょうか。それは聖書の預言 の 成就への参加です。
この終わり の時、力強く働いておられる神の御名が世界中であがめられますよ うに。イスラエルを再建し、ユダヤ人を世界の国々から集めておられる主が、今、生きて働いておられることを世界中が知ることがで きますように。
このように祈りつつ、私たちは日々、主の御心を実 践していきたいと願っています。
移民受け入れセンター内の幼稚園で遊ぶエチオピア移民の子どもたち(www.israelimages.com/Israel Talby) |
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