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TEXT. B.F.P. Japan 編集部

チームリーダーのジェームス

 BFP本部ではさまざまな働きが行われており、多くのかけがえのない証しが生まれています。今回は、ユダヤ人に直接触れることができる奉仕である「大工(家屋修繕)チーム」をご紹介します。

大工チームの働き
 大工チームのリーダーは、南アフリカ出身のジェームス・ロブサーです。家族でエルサレムに来て5年。奥さんはイギリス系のミッションスクールで教師をしています。彼は目を輝かせながら、「この働きに遣わされてから、毎日が本当にエキサイティングだよ!」と語ります。

 大工チームの仕事は、ソーシャルワーカーの電話を受けることから始まります。仕事の内容は手すりの修繕やペンキ塗り、シャワーの取り付け、孤児院の完全リフォームなど多岐に渡ります。

 現在10人ほどのメンバーがおり、基本的にエルサレムでの働きが主ですが、特別な必要がある場合は遠方へも駆け付けます。依頼を受けると、いつどこで何をするのかなど、書類に詳細を記載します。ジェームスがリーダーとして仕事の可否を判断し、最終サインをします。仕事完了後は、また書類に記録を書き入れ、データベースに残していきます。昨年1年間で119件、今年初めから5月末までには51件、チームができて以来すでに5061件の物件を手掛けてきました。これらの仕事に加え、フードバンクやBFP本部内の修繕も行っています。

 なぜイスラエルに大工チームが必要なのでしょう。それはこの仕事が、何にも代え難い愛の伝道になるからだとジェームスは言います。現地の人々と出会い、直接的な交流をもつことで、多くの人々の心が変えられています。そのために大切なことは、決して気を抜くことなく、良い仕事、高い技術を提供することです。意外なことに、イスラエルの民間では高い技術の徹底がなされていません。

技術とハートに現地では高い評価

 また、“誰を助けるか”ということも、非常に大切な点です。依頼を受けた家が立派でも、みすぼらしくても、チームは喜んで奉仕をします。誰が本当に助けを必要としているかは、一見しただけでは分からないからです。貧しさは一目で分かりますが、精神的な渇望は見た目では分かりません。まず人々に触れ、個人的な関わりをもつことが大切です。

 高い理想をもち、もっときれいな環境に住みたいと願いながらも、決してその理想が実現できない人々に、その夢を少しでもかなえることができるよう手を差し伸べています。そして、誰に対しても全力で仕えることを心掛けています。
 
 
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