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高校生になったとき、授業中、突然「イスラエル国家建国!」という放送が流れました。それを聞いたとき、体中の毛が逆立ち、「聖書に書かれていることが実現した! 聖書はまさに真実だ!」と、父は瞬時に悟りました。それがその後の人生を180度変えることになり、聖書学校へ行き、伝道者になる道を選んだのです。そのような経緯から、家の中ではいつもイスラエルのことが語られていました。世界やイスラエルで何かが起こると、聖書を取り出し、「ここを見なさい、この箇所が現実になった」と教えてくれました。
私が17歳のとき、両親からいつもと違うクリスマスプレゼントが贈られました。それは、武骨なダビデの星のネックレスでした。そこには、旧ソ連の収容所にいるユダヤ人の名前が彫られており、私のと妹のにそれぞれ違う名前が書かれていました。この人たちのために、これから毎日祈りなさい、と父は言いました。
妹は私よりずっとよく祈る人でした。毎日毎日真剣に祈っていました。数カ月後、イスラエルから定期的に届く『エルサレム・ポスト新聞』の小さなコラムに、レニングラードの収容所にいたシルヴァ・ザルモンソンさんが、今イスラエルに到着した! という記事が掲載されました。その人こそ、妹のネックレスに掘られていたあの女性だったのです。
私たちはジャンプし、手を取り合って喜びました。後にイスラエルへ行ったとき、ガイドさんがその女性と会えるよう手配してくれました。シルヴァ・ザルモンソンさんは私たちの話を聞き、「どうして私だけがレニングラードの収容所から解放されたのか、どうしても分からなかった。小さなアメリカの女の子が、私のために真剣に祈ってくれていた。それが答えだったのね!」と、大粒の涙を流して妹を抱きしめました。祈りは時間と空間を超えて働く、大きな力があるのです。
神の計画のパートナーに
今は、非常に恐ろしい時代で、あらゆる場所でテロが起こり、世界中に憎しみが広がっています。経済も揺れ動いています。世界中のマイナス面に目を向けるなら、私たちの心は簡単に沈み込んでしまいます。しかし反面、素晴らしい時代でもあります。なぜなら今こそ、神の約束が成就する時代だからです。
(左から)講壇で祈るブリマー師、栄子師、高田局長
もし、預言者イザヤやエレミヤ、エゼキエルに聞くなら、彼らはむしろこの時代に生きていたかったと言うに違いありません。私たちは彼らの預言が成就する時代を生きているのです。神が世界中からユダヤ人を集めておられます。80年代からこれまで、110万人以上が帰還を果たしました。彼ら一人ひとりが神の奇跡です! 私たちは、この素晴らしい奇跡の真ん中にいるのです。
神がイスラエルを愛しておられることは、聖書を読めばすぐに分かります。神を愛する私たちも、神と心を一つにしてイスラエルを愛すること、それはとても大切なことではないでしょうか。
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