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貧しい人々の友として、イスラエルで奉仕を続けるフードバンクのスタッフ

 イスラエル人を愛し、イスラエル人のために祈り、奉仕するクリスチャンがいる。やもめになった女性のために、借金を肩代わりする。それはシモノフさんに、深い感銘を与えました。単にお金を無事返してもらったという喜びだけでは、決してありませんでした。神は素晴らしいお方です。一人の窮地にいた女性を助けたことが、他のイスラエル人の心を動かすきっかけとなったのです。

 シモノフさんに加え、もう一軒の雑貨店の借金についても、BFPが代わって返済を行いました。ミリィさんの感謝と喜びが、いかばかりだったか、想像するに難くありません。

 やもめを支えることは、イスラエルにおいて、聖書時代から徳のある行為とされ、社会の義務とされています。聖書時代さながらに、皆様の贈り物が、ミリィさんのような境遇にある大勢の人々に、助けの手となって届いています。

左:BFPフードバンクの食料は、貧しい人々を支える愛のマナ
右:貧困に苦しむ高齢者は国内で急増している


 「主は盲人の目をあけ、主はかがんでいる者を起こされる。主は正しい者を愛し、主は在留異国人を守り、みなしごとやもめをささえられる。」(詩篇146:8-9)

子どもたちの貧困
 聖書時代から、イスラエルの社会の中でも、やもめと並んで支えるべき対象とされたのが、孤児たちです。

 今、イスラエルでは、150万人の子どもたちが飢えに苦しんでいます(昨年8月報告)。そのうち71万4千人は、お腹をすかせながら夜ベッドに入るという、痛ましい状況にあります。空腹は子どもたちの精神を荒らします。ストリートチルドレンになったり、非行に走ってしまう子も珍しくありません。これらの子ども全員が孤児というわけではありませんが、親が食べ物を与えられない現実は、孤児と変わりありません。

皆様の愛が、子どもたちの笑顔を支えています

 こうした子どもたちは、栄養状態も悪く、満足に教育も受けられないので、社会にとって、将来的に大きな損失になります。人口700万人のイスラエルで、約5分の1を占めるそれらの「孤児・あるいは孤児同然」の子どもたちの現状に、教育関係者は大きな危惧を募らせています。
 
B.F.P.Japan MAP