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過越の祭りに、愛のギフトを
4月、イスラエルでは、3千年以上前から祝ってきた過越の祭り(ペサハ)が祝われます。神がモーセを遣わし、イスラエルの民を、奴隷の地とされていたエジプトから連れ出してくださったことを祝うこの祭りを、2千年前に主イエス・キリストも祝われました。主が十字架の上で死んでくださり、復活のいのちをもって私たちの救いとなってくださったのも、この祭りの時に起こった出来事です。
ペサハはユダヤ人にとっては、スコット(仮庵の祭り)、シャブオット(七週の祭り……ペンテコステ)と並んで三大例祭と呼ばれる大切な祭りの一つです。家の中から一切のパン種(小麦粉製品全般)を取り除き、「マッツァ」と呼ばれる、平たくボコボコ穴が開いた種無しパンを食べて過ごします。その他、過越のためにさまざまな料理が用意されます。特に、祭りが始まる夜に囲む食卓を「セデル」と言い、「ハガダー」と呼ばれる伝統的な典礼に従って食事が進められていきます。主イエスが十字架刑を前に、弟子たちと共に最後に囲んだのも、このセデルの食卓でした。
貧しい人々も、ユダヤ人として、この祭りを心地よくお祝いすることができるよう、毎年BFPでも、この過越の祭り用の特別な食料を、支援を受けている人々に贈っています。これらの中には、欠かすことのできない種無しパンも入っています。BFPが配給している食料品はどれも、最高水準のものと、ラビのお墨付きを受けています。過去には、イスラエル政府の依頼を受けて、6千の貧困世帯に、過越の食料パッケージを贈ったこともあります。
ぜひ、この機会を生かして、皆様も、過越の食卓を祝福なさってみてはいかがでしょうか。祖母や祖父が、両親が、幼い子供たちが、何の心配もなく、食卓を囲んで楽しい笑顔を浮かべている姿を想像しながら……。主イエスも、過越の食卓を囲みながら、弟子たちを前に、その愛を余すことなく示されました。私たちも主の弟子たちとして、私たちに大切なものを贈ってくれたイスラエルの人々を愛し、祝福しようではありませんか!
家族で囲む過越の食卓(セデル)
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