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ここで食事をしたあるユダヤ人が言ったそうです。「あなた方のしていることに、私は驚きません。」 しばらく口をつぐんだ後、彼はこう続けました。「でも、あなた方の心を動かして、これらのことをさせている力に、私は敬服します。」 この、スープ・キッチンの一つ一つの配慮に込められた愛の深さに、熱い感動を覚えました。
スープ・キッチン以外にも、パスタや油、砂糖、缶詰、ジュースなどを詰め合わせた食料バッグが、940人に配られています。過越や仮庵、プリムなどの大切な祭りには、コミュニティー・センターの要望に応えて、オレンジなど、ちょっとしたプレゼントも用意します。薬の無償提供も行っていて、二つの薬局と提携し、費用は全額へヴラが決済します。高齢者だけでなく、母子家庭も助けています。
ウクライナの冬は過酷で、凍死する人は毎年後を絶ちません。「希望の糧」では、ヒーターや毛布など、冬の生命線ともいえる品々も援助しています。
私たちがこの日出会ったある女性は、自分の境遇を明かすや、ポロポロと涙をこぼし始めました。彼女は、ホロコーストで親類をすべて亡くし、両親も幼いころに亡くなってしまいました。そして唯一の身内だった兄が、前の週に亡くなってしまったのです。本当に独りぼっちになってしまった……彼女の肩を抱いて、私たちも一緒に泣きました。ひとしきり泣くと、彼女に再び笑顔が戻ってきました。
主が、「あなたがたがしらがになっても、わたしは背負う。わたしはそうしてきたのだ。なお、わたしは運ぼう。わたしは背負って、救い出そう。」(イザヤ46:4)というみことばを実行するために、ご自分の民の中でも最も貧しく、最も弱い人たちの命を私たちの手に委ねてくださるとは、何と恐れ多いことでしょう!
彼らが、自分の命はもはや無意味で、誰からも必要とされず、愛されず、神にも忘れられていると思いながら息を引き取ることが決してないように。自分の命を慈しんでくれる人に見守られながら人生最後の時を迎えるなら、彼らはそこに、私たちを動かしているキリストの愛を見いださないでしょうか。
希望の糧プロジェクト
約110円で、ユダヤ人の方に、温かい食事が提供できます(一食分)。
食事のほか、食料、毛布、薬、ヒーターなど、
BFPイスラエルさながらの実際的支援を、
ウクライナ・ポーランドで行っています。
皆様のご支援をどうぞよろしくお願いいたします!!(金額―任意)
詳細はコチラ
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