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必要な書類は、家族構成によって変わります。ユダヤ人と偽っての移住を防ごうと、イスラエルで書類が追加・変更されることも事を煩雑にします。犯罪者でないことの証明書、高齢の親を残していく場合は親の同意書、離婚した夫婦の場合、子供を連れて出国するには元配偶者の同意が必要……と、リストは延々と続きます。1枚の書類のためにさまざまな役所や機関に何度も電話をし、往復し、フィッシャーは粘り強く、一つ一つの課題をクリアしていきます。
彼らの「あなたを助けるために、私はいるのです」という謙虚さと、「あなたがあきらめても、私はあきらめません」という情熱に、ユダヤ人は驚きます。それは、ユダヤ人が初めて触れるクリスチャンの愛、その後一生のクリスチャン観を変える出会いでもあります。その彼らの働きを可能にしているのは、ほかでもない、尊いご支援を捧げてくださる皆様です。
フィッシャーの人々は熱いまなざしで私たちに語りました。「私たちの手の業を可能にしている、このために捧げてくださっている方たちに、心から感謝しています! 彼らこそ、お礼の言葉を受けるべき人々なのです。」
北の国に住むフィッシャーたちと、日本に住む私たち。私たちは、遠く国境を隔てていても、キリストの御体として、共に手を取り合って一つの働きをしています。主の御業が完成する日まで、主が「もうよい、よくやり遂げた。わたしの信頼する者よ!」と笑顔で言ってくださる日まで、与えられた召しに真摯でありたい、と強く思わされました。
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