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◆在宅こそ、現場なり

 里親プログラム一つを取り上げてみても、いかに多くの在宅宣教師たちに支えられているかと思う。

 イスラエルに目を向け、宣教活動への参加を決意した在宅里親宣教師は、郵便局でその意を表明する。

 たとえその身が行かなくても、毎月彼らの思いは郵便局を経て、イスラエルへと渡る。こうして里親宣教師は、通常の生活を続けながら、イスラエルの地でさまざまな活動を展開していく。

 里子がヘブライ語を学ぶ時も、就職先が見つからずに焦りの中にいる時も、そして故郷を思い涙する時にも、彼らのことを気に掛けている人がいることを伝え、1年という月日をかけて、変わることのない愛のメッセージを届ける。

 里子たちが口をそろえて「1年間の支援で物質的にはもちろんのこと、精神的にも励まされ、支えられた」と言うのは、里親宣教師の活動の実なのである。まさに海を越えた海外宣教そのものである。

 また、里親プログラムの陰の立役者、在宅翻訳宣教師たちの活動にも注目したい。

 英語から日本語、日本語から英語へと翻訳に励む彼らの上には、イスラエルと日本の架け橋が築かれている。海外宣教には付き物の言葉の問題を一手に引き受け、文化や習慣の違いまで分かりやすく里親宣教師に伝える。

 家に居ながらにして、旧ソ連圏から移民してきた里子を間近に感じ、メディアに翻弄されない知識を蓄えていく。現在、学生から英語教師、そしてビジネスと両立させている方まで多種多様なメンバーが活躍しているが、献金が増えれば増えるほど、この働きの重要性を痛感する今日このごろである。

 今年は15名を目標にメンバーを募りたい。パソコンが使え、基礎的な英語のできる方、定期的にお手伝いいただける方を、翻訳チーム一同、心からお待ちしている。

 ここで、他の在宅宣教師たちの働きを見ていきたいと思う。在宅であっても、異国の地に出て行き、各自が賜物を生かし、開拓伝道に励む姿が見えてくるだろう。
 
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